こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は函館記念 2023のデータ展望を行います。
波乱含みのハンデ戦、2020年と2021年は2桁人気馬が2頭ずつ絡んでいるような波乱要素の強いハンデ戦です。
加えて雨予報もあり益々波乱の芽が出てきています。
出走馬予定馬は以下になります
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
函館記念 2023 データ展望
①ヒモ荒れ要警戒
1番人気は1勝2着1回、着外8回と壊滅1歩手前です。
5番人気以内が1頭は連対していますが相手が7番人気以下となり手広く流す必要があります。
過去10年で8頭の2桁人気が絡んでいますがそのうち4頭は近3年です。
②前走傾向
重賞(特にG2)が好相性
OPEN非L 1-4-1-58 勝率1.6% 連対率7.8% 複勝率9.4%
OPEN(L) 0-0-1-9 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率10.0%
G3 5-2-4-33 勝率11.4% 連対率15.9% 複勝率25.0%
G2 3-3-0-11 勝率17.6% 連対率35.3% 複勝率35.3%
G1 1-1-3-12 勝率5.9% 連対率11.8% 複勝率29.4%
前走重賞組で9勝しています。
数ではG3組が多くなりますが、率ではG2組がリードです。
その中でも目黒記念組が 2-2-0-8なっておりフォワードアゲンは有力候補となります。
同じG2組だとキングオブドラゴンも有力の1頭となり、後述しますが距離短縮のG2組は外せません。
③前走距離
早い脚が求められない洋芝2000mであれば距離延長より短縮組の方がよく前記の目黒記念や天皇賞春など長距離組が好成績です。
逆に前走1600m組は連対無しで3着1回のみとなります。
④前走OP組について
前走OP組はほぼ巴賞と考えていいでしょう。
巴賞 1-4-1-49 勝率1.8% 連対率9.1% 複勝率10.9%
巴賞から中1週となり斤量が減ることが多いことから、参戦する頭数は多いのが特徴です。
しかしその割には好結果とは言えず凡走だらけです。
分母が大きいため数字上はあまりよくありませんが、掲示板外から巻き返すことが多いのが特徴です。
今年のメンバーは巴賞の掲示板に載った5頭が全て登録しています。1頭だけレッドジェニアルが二桁着順ですがデータ的には最も近いタイプとなります。
⑤枠順
内枠が断然で連対することが多いのが特徴です。
過去10年中9年で3枠から内が連対しています。例外の年は重馬場だった2017年です。
相手も4枠より内にいる馬が多く8枠は連対なし、7枠は前記の重馬場を入れても2度の連対。
馬番でいうと過去10年中8年で4番から内の馬が3着以内に入っています。
⑥前走人気
前走5番人気以内だと2勝、2着、3着3回と苦戦しています。
ハンデを背負ってしまうのもあるかもしれません。
前走6番人気以下で8勝しているので穴狙いとしての検討材料となります。
実績馬でも56キロは有利か?⇒キングオブドラゴン
今年の中距離G2で連対の実績があるにもかかわらず、ハンデは56キロと少し恵まれている印象。
メンバー上位の力があるのは明白です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
コメントを投稿するにはログインしてください。