こんばんは、火下遊です。
本日はレパードステークス2023の
血統予想展望を行います。
今年は例年以上暑い夏となっています。
毎年あまり大物が出てこない印象の
レパードステークス。
実際過去5年を見ても、3年前の
ケンシンコウが古馬になって
OP特別を勝ち負けしていたり、
函館記念をレパードS以来の
重賞勝ちで芝・ダートの2刀流として
注目されたハヤヤッコ。
昨年3着のハピがチャンピオンズC
でも3着と力を見せてくれました。
こちらが過去5年の3着以内馬。
ただかつてはこのレースの勝ち馬に
トランセンドやホッコータルマエ、
アジアエクスプレスなどダート界を
けん引した馬の名前もあり、今年は
今後ダート界を引っ張ってくれるような
馬が出てくれるのでしょうか。
毎年2勝クラスを勝った馬が、
上位にきて、JDD組が強いレース。
1勝クラスを勝ちあがって挑んだ馬は
1頭しか絡んでおらず割引です。
こちらが出走予定馬。
人気を見ると割れ気味。
1番人気想定がミスティックロア。
こちらはアロゲート産駒の持ち込み馬。
デビューが遅れて3歳未勝利戦からと
なりましたが、2戦目で勝ち上がって連勝。
アロゲート産駒は1800mダートが
最も得意で勝ち馬の7割が18ダート。
ただ鬼門の前走1勝クラス勝ち上がり馬。
人気なのであればおもいきって評価を
下げる手もありますね。
2番人気が前走2勝クラスで2着
になったクールミラボー。
力は認めるも脚質が極端なため、
前が残るレースになると厳しいことも。
前走も勝ちに等しいレースで、
ここも勝負気配が漂って得います。
3番人気想定が前走鳳凰Sを
逃げ切ったエクロジャイト。
こちらは逃げてどこまでのタイプ
なので、他の逃げ馬がどんな競馬を
するかによって大きく着順が変わってきます。
先週までのぱさぱさの差しづらいダート
であればこの馬が最も有利かもしれませんね。
レパードステークス2023展望
このレースのパターンとしては、
実績からは、
・左回りの古馬ダート条件戦勝ち
・ジャパンダートダービー出走馬
・前走OP以上出走馬
脚質的には逃げ・先行が夏の乾いた馬場
なので有利で先行馬の上がり3位以内か
差し馬は上がり1位が狙い。
ただ追込馬ではなかなか届きません。
また人気馬で飛ぶパターンは1800m
のダート戦を使っていない距離延長馬。
距離延長馬は思い切って消したいですね。
血統的にAPインディ系やキングマンボ系
を持つ馬の好走が目立ちます。
ローカルダート戦ということで、
ゴールドアリュールは当然ながら、
ローカルで走る非クラシックサンデー
が絡むレースでもあります。
上記に挙げた条件で今回出走メンバーを
検証してみましょう。
・左回りの古馬ダート条件戦勝ち
マオノアラシ・リバートゥルー・
ルクスフロンティア
・JDD出走馬、前走OP以上出走
エクロジャイト・クレメダンジュ・
ツウカイリアル・パクスオトマニカ・
マテンロウガイ
・逃げ、先行馬の上がり3位以内
エクロジャイト・オメガギネス・
ライオットガール・ルクスフロンティア
・差し馬は上がり1位で500万以上での実績
ミスティックロア・リバートゥルー
APインディ系持ち
・クレメダンジュ(父ラニ)
・ハッスルダンク(父ダンカーク、母父カジノドライヴ)
・ライオットガール(父シニスターミニスター)
・キングマンボ系持ち
・エクロジャイト(母父キングカメハメハ)
・クールミラボー(母父キングカメハメハ)
・ソッコータルマカ(父ホッコータルマエ)
・ツウカイリアル(父ホッコータルマエ)
・マオノアラシ(母父ヴァーミリアン)
火下注目はこの馬⇒ライオットガール
父はA.Pインディ系でこのレース
でも相性のいい日本の中距離
ダート種牡馬シニスターミニスター。
前走中団から上がり2位も、
2走前は先行して上がり1位。
2走前に2勝クラスを突破し、
前走は3勝クラスで4着。
血統、実績から最注目したい馬です。
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