こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はサマーマイルシリーズ第2戦中京記念 2022のデータ展望を行います。
今年から久しぶりに中京での中京記念となります。
中京の芝コースは開催最終週ということもあり馬場の傷みが残るコースとなります。
したがってペースが速くなるわけではないのにかなりタフなレースになるため、
パワーや持続力が必要なレースです。
出走馬予定馬は以下になります
今年はG1馬ダノンスコーピオンが参戦してきます。
他も骨っぽいメンバーで混戦が予想され予想人気も割れています。
データは純粋に中京で開催された13年から19年を参考にしています。
こちらは中京記念の過去データです。
中京記念 2023 データ展望
①前走傾向
パラダイスS 2-2-0-10 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率28.6%
⇒カイザーミノル
京王杯スプリング 2-0-1-2 勝率40.0% 連対率40.0% 複勝率60.0%
⇒なし
米子S 1-1-2-11 勝率6.7% 連対率13.3% 複勝率26.7%
⇒アナゴサン、ウイングレイテスト、セルバーグ、メイショウシンタケ、ワールドウインズ
他場開催も含めた過去10年で4頭が掲示板、1頭は6着ですのであまり大敗していると厳しいでしょう。
着順でさらに絞ると、⇒アナゴサン、ウイングレイテスト、メイショウシンタケの3頭に絞られます。
NHKマイル 1-1-0-3 勝率20.0% 連対率40.0% 複勝率40.0%
⇒なし
②前走 場所
前走はほぼ半数が東京コース組で占められています。
東京(芝) 6-3-5-42 勝率10.7% 連対率16.1% 複勝率25.0%
内訳:京王杯SC、NHKマイルC、安田記念、エプソムC、ヴィクトリアマイル、湘南S
今年の該当は、ヴィジュネル、カイザーミノル、サブライムアンセム、シュリ、ダノンスコーピオン、ディヴィーナ、ルージュスティリアの7頭です。
勝ち切る傾向なので勝ち馬はこの中から選びたいところです。
③馬体重
傷んだ馬場を乗り切るにはパワーや馬格がある方が有利です。
16年3着ケントオー(462キロ)と18年のグレーターロンドン(468キロ)を除くと好走ゾーンは
480キロ以上となります。
小倉で開催された21年は3着に牝馬のクラヴェルが入りましたが馬体重が452キロでした。
このような小倉の軽い芝だと多少非力でも好走は出来ますが中京コースでは馬体重に重きを置いた方がよいでしょう。
④元々はリピーターレース
特殊な荒れ馬場で行われるのでリピーターレースの傾向があります。
フラガラッハやミッキードリームなどがこのレースになると別馬のように好走するリピーターレースです。
パワーがあり中京コースが得意なコース巧者などを狙うのがよいでしょう。
⑤人気傾向
上位人気の信頼度が低く1番人気と2番人気を合わせても1勝2着1回とほぼ全滅状態。
その代わりに5番人気が連対率4割超えと好調です。
⑥意外に大手牧場も頑張る
ノーザンファームか社台系の生産馬が夏場のローカルながら頑張っています。
ただ、社台系と言っても社台ファーム生産馬は手が出しずらい傾向が出ています。
社台コーポレーション白老ファーム 2-0-1-9 勝率16.7% 連対率16.7% 複勝率25.0%
ノーザンファーム 1-4-3-16 勝率4.2% 連対率20.8% 複勝率33.3%
社台ファーム 1-1-0-13 勝率6.7% 連対率13.3% 複勝率13.3%
⑤注目馬
中京での走りは堅実なコース巧者⇒アナゴサン
前走米子S組からはこちら。中京コースは2着が3回と勝ち切れていませんがコースに対する安定感はメンバー屈指です。実績よりはハンデ的にも恵まれています。
左回りでも5回走って着外1回のみ。米子Sよりは着順もパフォーマンスも上がりそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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