こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はアイビスサマーダッシュ 2023のデータ展望を行います。
梅雨も明けて40度も視野に入る高温が続きます。
そんな中、今週は年に一度の千直重賞で新潟の開幕週。見ごたえのあるスピード勝負となります。
出走馬予定馬は以下になります
今年も23頭という多頭数の登録となりました。
予想オッズはジャングロが抜けていますが、おそらくもっと割れたオッズになると思います。
一昔前はG1を狙う面々がいましたが、近年はメンバーレベルが下がっている傾向です。
今年もあまりメンバーレベルは高くないでしょう。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
アイビスサマーダッシュ 2023 データ展望
①枠順
ここはセオリーどおりでまずは枠順予想からしないと始まりません。
過去10年で6枠が3連対、7枠が4連対、8枠6連対しています。
7枠か8枠が10年中9年で「連対」しており、唯一連対しなかった年でも3着なので外枠は絶対外せません。
しかも毎年フルゲートになるわけではなく、12頭や13頭立てもあるのでシンプルに枠順予想は有効でしょう。
②人気傾向
とにかく1番人気が強く過去10年で7勝2着2回です。
唯一圏外に敗れたのが去年のヴェントヴォーチェとなり、それ以外は3着もなく9年連続パーフェクト連対となります。
さらに2着は7年連続で3番人気以内となり連対圏はかなり平穏な傾向です。
ただし、3着が荒れ模様で5年連続8番人気以下となっており3連系を買う場合は3着のヒモ選びが重要です。
③前走
もっとも相性のよいステップレースは「韋駄天S」で、2016年以降の6年間のうち5年で11頭が馬券に絡んでいます。
この9頭に共通していることは韋駄天Sで4着以内(例外は21年のライオンボスで1番人気のリピーター)となります。
今年の該当はトキメキ、ファイアダンサーの2頭です。7着のスティクスは割引ですが1番人気で僅差だったことを考慮しておきます。
ちなみに2走前が韋駄天Sというパターンで好走しているのが6頭いますが、全て5着以内となり、過去の勝ち馬でもありますが、久々になるオールアットワンスとチェアリングソングの2頭は厳しいでしょう。
韋駄天S 4-6-1-26 勝率10.8% 連対率27.0% 複勝率29.7%
CBC賞 4-0-1-14 勝率21.1% 連対率21.1% 複勝率26%
※取消したベルカントはCBC賞でカウント
函館スプリント 1-1-2-14 勝率5.6% 連対率11.1% 複勝率22.2%
葵S 1-1-0-1 勝率33.3% 連対率66.7% 複勝率66.7%
④前走距離は1200mまで
14年のベルカントを除き(前走CBC賞を取消⇒その前がコーラルSでダート1400m)3着以内全てが前走1200mまでの芝レースです。
条件戦では前走ダートが穴をあける傾向がありますが、このレースに限っては前走芝レースとなります。
⑤初千直が好成績
初めての千直が毎年馬券になります。
条件戦でも前走ダートを使ってきた初千直がよく勝利を収めるということがあり、配当面を考えると初めての千直は魅力です。
ただし初千直であればなんでもいいわけではなくある程度血統で対応できるか裏付けが必要です。
前走データ(距離)も加味して絞ると該当馬の中ではヴァカボンド、サトノファビュラスの2頭となります。
⑥血統 ~SS系は軽視~
超スプリントのコースだからか一気に走り抜ける千直だとSS系は不振です。
父ミスプロ系(できれば北米血統)などパワーのありそうな血統が注目です。
⑦注目馬
適性の高い良血馬で期待大!⇒サトノファビュラス
祖母にロンドンブリッジがいる血統でパワーとスピードを内包。
ロンドンブリッジにディープの配合でこのレースで成功している母系SS系というパターン。
そこにミスプロ系の父が合わさっており、レース傾向にマッチしています。
近走は冴えなくてもここで蘇る可能性があり大注目です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
コメントを投稿するにはログインしてください。