【レパードS 2023】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、ヒモ荒れ必須で下位人気も狙える！

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はレパードS 2023のデータ展望を行います。

舞台は新潟ダート1800mで非常に小回りでカーブが急なコースです。
カーブが急なコースということはカーブでスピードが上げられないので、必然と逃げ先行が有利となります。
後方脚質は外を回らざるを得ないのでこのコースではコースロスの影響が大きくなります。
不良馬場の時は逃げたケンシンコウがそのまま1着となりました。
4コーナー1、2番手が馬券圏内に絡んでいることから先行馬予想をすることが重要になります。

出走馬予定馬は以下になります

一時期はG1でも好走するレベルの馬を輩出していましたが、近年はその影が薄くなりつつあります。

それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

レパードＳ　2023データ展望

このレース、過去10年というスパンで見ると途中で傾向が変わっていたりしています。
短期的な傾向の変化にも気を配りつつ過去データの検証をしていきます。

①とにかく逃げ先行馬
ここはコース形態的に変わらない傾向です。
超のつくハイペースになったときでも4コーナー2桁番手から連対したケースは皆無です。
ここは素直にコース傾向を信頼すべきです。

②人気
1番人気は過去10年で複勝率が8割で、2番人気も複勝率4割なのでとりわけ信頼はできる成績です。
現在4年連続1,2番人気が連対しています。しかしながら相手は全て7番人気以下（12番人気まで）でこちらは6年連続継続中です。

③前走人気
5番人気以内がベターとなり6番人気以下では3勝しているものの急に数字が落ちてしまいます。
前走１人気　4-3-3-30　勝率10.0%　連対率17.5%　複勝率25.0%
前走２人気　1-3-2-20　勝率3.8%　連対率15.4%　複勝率23.1%
前走３人気　1-1-2-10　勝率7.1%　連対率14.3%　複勝率28.6%
前走４人気　0-2-0-7　勝率0.0%　連対率22.2%　複勝率22.2%
前走５人気　1-1-1-10　勝率7.7%　連対率15.4%　複勝率23.1%
※前走6番人気以下（3-0-1-39）
⇒3勝の内訳：オープンクラスで6番人気が2頭、ユニコーンステークス11番人気で3着

④前走傾向
基本的に前走5着以内、ただしオープンや重賞でれば6着以下からでも巻き返しは可能です。
3年前ですとJRAのコースであれば上り3ハロン3位以内で3着以内が目立ちます。
これだけですと今年は該当が多いのでもう少し絞ってみます。
前走は着順も大事ですが、人気をある程度持っていた方がよく5番人気以内であれば好走確率があがります。
前々走が青竜Ｓ、鳳雛Ｓ、伏竜Ｓが目立ちます。
ゴールドバランサーは条件を満たしており有力候補となります。

⑤血統傾向
父を見るとエーピーインディ系、SS系、キンカメ系の3系統となります。
ポイントは父SS系が活躍しているためか母父SS系の好走が去年の勝ち馬のみで（1-0-0-23）と非常に相性が悪いのが特徴です。
パクスオトマニカ、メイショウフジ、ライオットガール、リバートゥルー、ルクスフロンティア、レッドプロフェシーは非常に厳しい評価となります。
ソッコータルマカはダートで走るゴールドアリュールなのでこの項目では除外とします。

⑥注目馬
ダートでは超のつくほどの世界的な良血⇒ミスティックロア
母はアメリカのG1を2勝、近親にもアメリカG1を4勝している優秀な母系ですが、そこに加えて父が北米ダートで化け物級の強さを持っていた競走馬でポテンシャルは計り知れないものがあります。
血統のバックボーンとしては非の打ちどころがありません。
成績からも分かるように、レースを重ねるごとに強くなるタイプでレース傾向云々ではなく普通に走って完勝する可能性も十分にあります。

最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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