こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は阪神ジュベナイルフィリーズ 2023のデータ展望を行います。
舞台となる阪神1600mは外回りのため、末脚のウエイトが大きいコースとなります。
事実、上り3ハロンの上位馬が着順も上位となる結果になっています。
出走馬予定馬は以下になります
基本的に1勝馬か2勝馬の争いになるので登録馬は多くなります。
去年も多かったのですが今年もかなりの登録馬となりました。
阪神ジュベナイルフィリーズ 2023 データ展望
①前走着順
前走は3着以内が基本で1着（8-7-4-73）、2着（2-1-4-21）、3着（0-1-1-6）となります。
例外は2頭となりますが、その2頭の共通は前々走の重賞で連対していたこと。
ある程度の好走の下地があれば巻き返しは可能ですが、今年は該当馬がいません。
よって前走4着以下は全て消し評価でよいでしょう。
前走2着馬での好走馬は全て重賞となり、1勝クラスなどの重賞以外で2着以下になっている場合は皆無です。
2016年から2021年まで2連勝以上している馬が1着、2着馬も16年から20年まで連勝中の馬が好走していました。
さらにいうと連勝中でも前走が重賞勝ちがマストで、アスコリピチェーノ、カルチャーデイ、コラソンビートが該当します。
ステップレースで言うと、前走アルテミスSの連対馬が好走しておりサフィラが有力となります。
②前走 距離
前走1600mが 5-8-5-63 勝率6.2% 複勝率16.0% 連対率22.2%
前走1800mが 2-1-1-9 勝率15.4% 複勝率23.1% 連対率30.8%
同距離および距離短縮組が好成績です。
前走1800mはテリオスルル、ビーグラッド、メイショウゴーフル、ルシフェルの4頭となります。
ちなみに前走1200mは（0-0-0-12）で全滅です。
③前走 人気
前走１人気が（5-5-3-30）と馬券圏内の半分近くを占めます。
これだけ好走例があるとさすがに無視するわけにはいきません。
該当馬はアスコリピチェーノ、アトリウムチャペル、コラソンビート、ステレンボッシュ、ボンドガール、ラヴァンダ、ルシフェルの7頭です。
④生産牧場
今週と来週も出てきそうなノーザンファーム生産馬。
過去10年の連対馬では半数以上がノーザンファーム生産馬なので馬券からは当然外せません。
今年は好成績の下河辺牧場は出走なし。ノーザンファーム生産馬の天下になりそうです。
ノーザンファーム 6-5-2-29 勝率14.3% 複勝率26.2% 連対率31.0%
社台ファーム 2-1-0-15 勝率11.1% 複勝率16.7% 連対率16.7%
【参考】下河辺牧場 1-1-2-1 勝率20.0% 複勝率40.0% 連対率80.0%
今年の登録馬でノーザンファーム生産馬は、
アスコリピチェーノ、クイックバイオ、サフィラ、ステンレスボッシュ、テリオスルル、ヒヒーン、プシプシーナ、ボンドガール、ルシフェルの9頭となります。
⑤キャリア
２戦 5-4-4-35 勝率10.4% 連対率18.8% 複勝率27.1%
３戦 5-4-6-50 勝率7.7% 連対率13.8% 複勝率23.1%
キャリアは2戦と3戦に集中しており4戦以上は基本的にマイナスです。
⑥前走レース傾向
前走はアルテミスSが最も好相性でファンタジーSと京王杯2歳Sあたりも好走馬は輩出していますが、サフラン賞が（0-2-1-1）と複勝率75％となります。
馬券に絡んだ3頭は全てサフラン賞で1着です。
登録馬ではスプリングノヴァが唯一の該当馬となります。
⑦注目馬
前走傾向から勝つのはこの馬か？⇒アスコリピチェーノ
前走は重賞で1番人気で1着、外回りコースを上り3位で勝ち切っており末脚勝負も十分対応可能。
血統的にも父がすでにこのレースを勝っている種牡馬で問題なしです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
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