【フェアリーステークス 2024】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、荒れやすいハンデG3のポイントは？

総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします　m(__)m
新年最初はフェアリーステークス 2024のデータ展望からスタートです。
連続開催の中山ですがCコースとなるため直接雨の影響を受けない限りは高速決着の可能性が高いでしょう。
中山マイル戦は言わずと知れた内枠有利なレース、良好な馬場も相まって益々その傾向が強くなりそうです。

出走馬予定馬はこちら

暮れの2歳G1から日にちが詰まっているのでメンバーレベルも自ずと低めになるのがこのレースの特徴で1勝馬が多く登録してきます。そして実績のある関西馬もあまり出走してきません。
ただし過去にはファインルージュ、スターズオンアースやライラックを生んでいるレースで今年もクラシックで活躍する馬が出てくる可能性もあります。
波乱のイメージがあるフェアリーステークスですが、過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

フェアリーステークス 2024 データ展望

①人気傾向
一時、2桁人気が来なくなりましたが去年は11番人気⇒7番人気の大波乱。
それでも1番人気は過去10年で1勝、2着2回と不振ですが「3番人気以内」は連対を確保しているケースが多く、相手は毎年絡んでくる5～8番人気（過去10年中9年で3着以内）のパターンで中穴を狙っていくのがよさそうです。

②枠順傾向
現在、5年連続で1枠が馬券圏内に絡んでいます。
6番人気や7番人気も含まれており馬場関係なく1枠は要注意です。

③前走クラス
前走が新馬、未勝利戦が去年以外で毎年絡んできますが、そこで4番人気以内であれば好走条件に当てはまります。
イフェイオン、カレンナオトメ、ジークルーネ、ニシノティアモ、メイショウヨゾラ、（ダート戦なので参考：メジャーデビュー）の5頭＋1頭該当します。

前走が新馬　1-0-5-20　勝率3.8%　連対率3.8%　複勝率23.1%
前走が未勝利 3-2-3-30　勝率7.9%　連対率13.2%　複勝率21.1%
前走が1勝クラス 3-8-1-46　勝率5.2%　連対率19.0%　複勝率20.7%

④前走場所
前走は東京コースが圧倒しており単複の回収率も100％を超えています。
率でいえば中山コースも好相性と言えますが回収率は100％以下となるので東京組がねらい目です。
関西馬はこのレースにはあまり遠征してこないので前走関西圏の数字は低く出ています。

前走が東京コース　6-4-6-53　勝率8.7%　連対率14.5%　複勝率23.2%
前走が中山コース　2-3-2-35　勝率4.8% 連対率11.9%　複勝率16.7%

前走が東京・芝1600m　5-3-3-37　勝率10.4%　連対率16.7%　複勝率22.9%
→エリカリーシャン、スティールブルー、ティンク、テリオスサラ、ニシノティアモ、ラヴスコール

前走が中山・芝1600m　2-1-1-14　勝率11.1%　連対率16.7%　複勝率22.2%
→ニシノコイゴコロ

⑤前走距離
番組的にも同じ距離である前走1600mが多数を占めていますが、距離延長組よりは距離短縮の方が好走率が倍以上となります。

前走と同距離　8-5-5-71　勝率9.0%　連対率14.6%　複勝率20.2%
今回距離延長　1-2-4-44　勝率2.0%　連対率5.9%　複勝率13.7%
今回距離短縮　1-3-1-15　勝率5.0%　連対率20.0% 複勝率25.0%

⑥前走着順
基本的には新馬と未勝利勝ちの好走が多いため前走1着が多数を占めます。
ただし前走2000mや重賞出走組は掲示板外からでも巻き返しが可能です。
前走１着　5-4-8-55　勝率6.9%　連対率12.5%　複勝率23.6%
前走２着　0-2-1-5　勝率0.0%　連対率25.0%　複勝率37.5%
前走３着　1-1-1-7　勝率10.0%　連対率20.0%　複勝率30.0%

前走が東京の1600m戦出走で1,2着で絞ってみると、テリオスサラ、ニシノティアモの2頭が馬券圏内の有力候補となります。
ちなみに3着まで手を広げると、アルテミスS3着だったスティールブルーが追加になるだけです。

⑦注目馬
前走東京マイル組からこちら⇒ニシノティアモ
3代母に脚の速いニシノフラワーがいる母系に爆発力のあるドゥラメンテの掛け合わせ。
ちなみに祖母も重賞好走歴があり血統は筋が通っており注目です。

最終予想は枠順が決定後に発表します。おたのしみに！

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