【皐月賞 2024】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、レガレイラの偉業か？牡馬の意地か？

こんばんわ。

総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は皐月賞 2024のデータ展望を行います。

今開催は雨の影響で、この時期にしては例年よりも時計を要している中山芝コース。
週の前半は雨となりますが週の半ばから晴れ間が続く予報なので良馬場開催の可能性は高いのですが、馬場の傷み具合がどれぐらいか、どれぐらいの時計になりそうかは土曜日のレースで確認しておいた方がよいでしょう。

出走馬予定馬は以下になります

紅一点レガレイアが去年暮れのホープフルSからぶっつけでの参戦です。
負けるわけにはいかない牡馬勢ですが、抜けた存在がいないのが現状。
昔のファンディーナの印象が強烈に残っているのは確かですが、それでも簡単に牝馬が勝てるようなレースではないのは過去の歴史が物語っています。
ただ、ファンディーナは先行して勝ってきたため、慣れない馬群に揉まれたのが敗因だと思いますが、レガレイアはホープフルSですでに牡馬相手に差し切り勝ちをしているところが違います。
それでも牡馬クラシックで牝馬を本命にするのはリスクがあることだと思います。

皐月賞の過去10年データはこちら

皐月賞 2024 データ展望

①前走着順
前走１着 7-8-6-53　勝率9.5%　連対率20.3%　複勝率28.4%
前走２着 3-1-2-30　勝率8.3%　連対率11.1%　複勝率16.7%
前走３着 0-0-1-23　勝率0.0%　連対率0.0%　複勝率4.2%
前走４着 0-1-0-10　勝率0.0%　連対率9.1%　複勝率9.1%
前走５着 0-0-1-5　勝率0.0%　連対率0.0% 複勝率16.7%
前走6～9着 0-0-0-17　勝率0.0%　連対率0.0%　複勝率0.0%
前走10着～ 0-0-0-8　勝率0.0%　連対率0.0%　複勝率0.0%

かなり偏りが見られます。勝ち馬は前走1着か2着のみです。
前走4着以下から巻き返したのは18年弥生賞4着のサンリヴァル、21年共同通信杯5着のステラヴェローチェの2頭のみです。
前走3着で馬券に絡んだのは17年のダンビュライトのみとなり基本は前走連対と考えてもよいでしょう。
ちなみに弥生賞の勝ち馬は過去10年で勝利なし、ヴィクトワールピサまでさかのぼります。

②前走人気
前走1番人気が滅法強く全てにおいて抜けて高い数字になっています。
前走１人気　5-6-5-29　勝率11.1%　連対率24.4%　複勝率35.6%
前走２人気　2-1-0-26　勝率6.9%　連対率10.3%　複勝率10.3%
前走３人気　1-1-2-19　勝率4.3%　連対率8.7%　複勝率17.4%
前走４人気　1-1-0-17　勝率5.3%　連対率10.5%　複勝率10.5%
前走５人気　0-1-2-13　勝率0.0%　連対率6.3%　複勝率18.8%
前走6～9人　1-0-1-32　勝率2.9%　連対率2.9%　複勝率5.9%

③今週もノーザンファーム生産馬が優勢
先週の桜花賞も4頭出しと少し少ない頭数だったにも関わらず1着、2着となったノーザンファーム生産馬。皐月賞も好相性で目が離せません。
ノーザンファーム 5-7-4-51　勝率7.5%　連対率17.9%　複勝率23.9%
社台ファーム 1-0-0-15　勝率6.3%　連対率6.3%　複勝率6.3%
ノーザンファーム生産馬は過去10年で16頭の3着以内馬を輩出しており半数以上を占めています。
前記の前走着順および前走人気（1番人気で連対）を加味するとビザンチンドリーム、ミスタージーティー、レガレイアが有力となります。

④馬主
最も馬券絡みの多いのはサンデーレーシングです。
サンデーレーシング　3-1-1-6　勝率27.3%　連対率36.4%　複勝率45.5%　⇒アレグロブリランテ、レガレイア
キャロットファーム 2-2-0-10　勝率14.3%　連対率28.6%　複勝率28.6%　⇒登録なし
社台レースホース　2-0-0-4　勝率33.3%　連対率33.3%　複勝率33.3%　⇒ジャンタルマンタル、ルカランフィースト
シルクレーシング　0-2-0-2　　勝率0.0%　連対率50.0%　複勝率50.0%　⇒アーバンシック
金子真人ホールディングス 0-2-0-4　勝率0.0%　連対率22.2%　複勝率22.2%　⇒登録なし

⑤前走レース
共同通信G3　5-0-3-11　勝率26.3%　連対率26.3%　複勝率41.1%
ホープフルS　2-0-0-2　勝率50.0%　連対率50.0%　複勝率50.0%
スプリンG2　1-1-2-33　勝率2.7%　連対率5.4%　複勝率10.8%
弥生賞G2　0-5-2-33　勝率0.0%　連対率12.5%　複勝率17.5%
前走は共同通信杯やホープフルS組の非トライアル組が主流でトライアル組を圧倒していますが、
弥生賞組は7頭が3着以内に入っており率が悪いものの無視はできません。
弥生賞組を4着までとして線引きすると、コスモキュランダ、シリウスコルト、シンエンペラーの3頭が相手候補となります。

⑥注目馬
前走の脚が強烈！2度目の中山で前進あるのみか？⇒アーバンシック
前走は2着に敗れるも序盤は後方から進めて好位から進めた勝ち馬よりコンマ2秒早い上り1位の脚で着差はわずか。
小回りでモタれながらも勝ち馬と一緒に上がってきたゴール前の脚は見事でした。
2度目の中山でコース慣れが見込める今回はさらにパフォーマンスを上げてくるでしょう。

最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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