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秋華賞2024
こんばんは、火下遊です。
本日は秋華賞2024の出走馬15頭の
血統診断を行います。
牝馬3冠の最後を締めくくるレース。
春のG1馬2頭がオークスからの
ぶっつけで出走してきます。
2歳暮れから春にかけて大きく、
力関係に変動はなかったですが、
この秋にどこまで別路線組が力を
つけたのか試すレースとなります。
秋華賞2024出走確定馬はこちら
今年の秋華賞血統は京都での施行と
なりますので、過去の傾向と
照らしあわせて検証していきましょう。
血統からは
・サンデー系×ノーザンダンサー
・キングマンボ系
・ディープインパクト系
にロベルトの味付けといった
ところでしょうか。
上記を踏まえて血統診断を行います。
秋華賞2024出走馬血統診断~前半~
・アドマイヤベル
スワーヴリチャード×Numerous
お父さんが東京2400mが
得意で産駒は総じて3歳春まで
活躍しています。
兄弟で活躍しているのは牝馬
ばかりで、女系一族。
器用な一族ではないので、
小回り替わりが鍵とはなります。
近親には外国馬で長距離重賞を
勝った馬もおり、お父さん次第では
長い距離もこなせますが、
2000mくらいがベストでしょう。
・クイーンズウォーク
キズナ×Harlington
お兄さんがフランケル産駒の
グレナディアガーズ。
牝系は母父がミスプロ系ですし、
母母父がデピュティミニスター系で
スピード馬場には向いていますし、
この馬も内で脚をためて抜け出して
くるイメージのわくタイプ。
お兄さんを見るかぎり、オークス
からの距離短縮は良さそうですが、
このレースは欧州系の血統がよく
この馬はスピードがありすぎるので
消耗戦になった時の小回りの流れは
不安です。
・クリスマスパレード
キタサンブラック×Blame
母父はこのレースで相性がよく、
小回りのタフな流れに強いロベルト系。
兄弟は短い距離にシフトした
タイプが出ていますが、それは
お父さんの影響が強く、
キタサンブラックがお父さんの
この馬は2000m前後で、
長く脚を使える展開がよさそうです。
牝系は北米のダート配合なので、
パワーがありタフな小回りの舞台は
あうので、先行有利な展開になるか
どうかが肝となりそうです。
・コガネノソラ
ゴールドシップ×ロージズインメイ
この配合の組み合わせは
ユーバーレーベンと同じ。
ユーバーレーベン同様マイネル軍団
の岡田総帥期待配合。
近親にも短距離路線のコラソンビート
や中距離路線のウインマリリンなど
活躍馬も出ており、G1の舞台でも
見劣りすることはありません。
ゴールドシップのスタミナを活かす
競馬を期待したいですね。
・ステレンボッシュ
エピファネイア×ルーラーシップ
早熟種牡馬で3歳までは
中心視できるエピファネイアに牝系は
ウインドインハーヘアがいる超良血馬。
マイルはやや短い印象ながら、
桜花賞を制したように上質な
配合でG1のような底力が問われる
舞台で真価を発揮します。
お祖母さんランズエッジの系統から
出ているロカやドゥラドーレスは気性が
危うかったタイプ。
いつ気性に問題が出てもおかしく
ありませんが、その危うさが今の
力を引き出しており、今後も
このウインドインハーヘア牝系に
注目ですね。
・セキトバイースト
デクラレーションオブウォー× Footstepsinthesand
この配合は1400mがぎりぎりで、
1200m以下のスピード配合。
芝、ダート関わらず短いところが
良さそうですが、この馬は気性が
素直なので距離延長にも対応できそう。
楽なペースで逃げれそうな舞台
だと、見た目の血統よりももっと
距離はもつ可能性があります。
・タガノエルピーダ
キズナ×キングカメハメハ
お兄さんにデイリー杯2歳Sを勝った
タガノエスプレッソや、きさらぎ賞
2着のタガノディアマンテ。
早いうちから活躍できますし、
古馬になっても成長するバランス
の取れた配合。
兄弟が京都の重賞で活躍しており、
この馬も京都替わりで
パフォーマンスを上げる可能性も。
・チェルヴィニア
ハービンジャー×キングカメハメハ
良血ハッピートレイルの牝系ですが
この一族はベスト舞台は東京ですが、
ハービンジャー産駒なので、
平坦京都は東京と同じような走りが
期待できるかもしれません。
お兄さんのノッキングポイントが
休み明けは走れませんでしたし、
この馬自身は右回りのコースで
結果を出せていないため、
注意が必要です。
秋華賞2024出走馬血統診断~後半~
・チルカーノ
ハービンジャー×キングカメハメハ
お母さんのアロマティコは秋華賞
3着でお父さんのハービンジャーが
平坦巧者種牡馬。
血統だけならこのレースで最も
適性の高そうな配合です。
京都2000mの条件戦で惨敗
しており、血統の期待値ほどは
走れないかもしれません。
・ボンドガール
ダイワメジャー×Tizway
お兄さんのダノンベルーガも
体質が弱く、思うようにレースを
使うことができずにG1でも善戦マン
となっています。
ボンドガールもデビュー直後は
桜花賞馬確定とまで言われて
いましたが、やはり思うように
レースを使えずなかなか勝ちきれません。
ダイワメジャー産駒にとって
この距離は長いですし、牝系が
スピード重視の米国系ということも
マイナス要因です。
・ホーエリート
ルーラーシップ×ステイゴールド
配合的には持続力血統の組合わせ
にクロフネが入り、高速小回り
2000mでよさそうな配合。
脚を溜めて差すというよりは、
前に行って他の馬のスピード
を削って自分が残るタイプの馬。
ただ近年はこの京都の秋華賞で
ステイゴールドの血を持つ馬
が絡めていないのは不安材料です。
・ミアネーロ
ドゥラメンテ×Pulpit
お父さんが昨年の勝ち馬を輩出
しているドゥラメンテ。
ドゥラメンテはディープインパクト
と適性が似ていることもあり、
このレースへの適性は高そうです。
お母さんは1400mのダートG1勝ち
でお姉さんのミスエルテも、
重賞勝ちは1400m。
スピードとパワーの牝系のため、
欧州血統が相性のいい上がりの
かかるこの条件がどうでしょうか。
・ラヴァンダ
シルバーステート×ベーカバド
お父さんのシルバーステートは
距離に限界があるタイプ。
母父のベーカバドはスタミナ欧州
種牡馬ですが、お祖母さんの
ゴッドインチーフはマイル前後で
活躍しており、2000mでも距離は
長いかもしれません。
・ラビットアイ
エピファネイア×New Approach
お父さんがロベルト系種牡馬の
エピファネイアで母父がガリレオ
産駒のNew Approach。
欧州色の強い配合ですし、
この条件には適性が高いでしょう。
・ランスオブクイーン
タリスマニック×マンハッタンカフェ
お父さんのタリスマニックは
欧州の長距離馬のイメージです。
日本では主流血統になりきれて
いませんが、オークスでは5着に好走。
流れが速くなり、さらにタフさが
求められるこの条件はよさそう。
お祖母さんはチェリーコウマンで
穴牝系なので、秋華賞の舞台は
一発の可能性を感じます。
ただスピードか瞬発力の血が
もう少し欲しいところです。
以上全頭血統診断でした。
今年の京都2000m秋華賞で
最も適性の高い配合は⇒タガノエルピーダ
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