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天皇賞・春2017
天皇賞春2017穴馬検証 (4/25追記)
こんばんは、火下遊です。
本日は天皇賞春2017の穴馬検証を行います。
天皇賞春は両雄並び立たずといった格言が当てはまる
かのように、1番人気の過去10年成績は(0019)
と散々な結果。
この結果だけ見ればキタサンブラックとサトノダイヤモンド
のワンツーは考えづらいですね。
それでは本日はその2頭の間に入りそうな穴馬の
検証を行っていきましょう。
出走登録馬と単勝予想オッズはこちら
下記の天皇賞・春2017の展望でも記載したように、
勝負になる馬は限られているように思われます。
半数以上は実力差が大きすぎてどうやっても逆転は
難しいと言わざるを得ません。
その中で3頭ピックアップするならば
シャケトラ
日経賞の時も今年の天皇賞春に出走すれば面白いと
あげた1頭。
マンハッタンカフェ×シングスピールという配合は
6年前の勝ち馬ヒルノダムールと同じ、
マンハッタンカフェに凱旋門配合。
日経賞も上がりのかかるレースを他の実績馬を
寄せ付けずに初重賞勝ち。
血統からも3200mはスタミナ面も問題なく、
2強に割って入る可能性は最も高いでしょう。
不安点を挙げると、ハイペースで上がりがかかるレースなら
チャンスも広がりますがスローの上がり勝負になった時に、
高速上がりで好走例が1度もない点は気がかり。
上位2頭が特にスロー競馬を得意としているだけに、
上がりが33秒台になる展開だと厳しいかもしれません。
斤量の58キロもいきなり3キロ増えて、一線級相手となると・・・
シュヴァルグラン
北島三郎オーナーに続き勢いに乗っている馬主
大魔神佐々木氏の持ち馬。
このレース自体リピートレースになりやすく、
昨年の3着にもかなりの適性を感じました。
ハーツクライ産駒は近年の天皇賞春では最も
馬券圏内に入っている種牡馬ですし、
血の力で2強の間に入って欲しいですね。
レインボーライン
お父さんのステイゴールドといえば数々のくせ馬を出し、
国内G1を勝てなかったお父さんとは異なり、G1での底力を
発揮できる産駒が多い種牡馬。
同馬もG1以外のレースからは想像できないような、
底力を発揮してG1では馬券に絡んできます。
距離的に長いと思われた菊花賞でもサトノダイヤモンドに次ぐ
上がりの脚を披露しての2着。
ここも甘く見ていると2強の間に割って入るかもしれません。
絶対的なスタミナはなさそうなので、この馬も2強同様スロー勝負に
なって欲しいのではないでしょうか。
天皇賞春2017 1週前展望
こんばんは、火下遊です。
本日は1週前の登録メンバーも発表されておりますので、
天皇賞・春2017の1週前考察を行います。
長距離戦といえば血統で判断するところは大きいです。
ただ今年の2強は血統度外視の2頭といえるでしょう。
まずは1週前の登録メンバーはこちら
スタミナ自慢の古馬から勢いのある4歳馬、
西の横綱2頭など面白いメンバーが揃いそうですね。
ただ19頭の登録ですが、上位と下位の実力差は大きく
実際馬券圏内として考えられるのは半分もいないのではないでしょうか。
天皇賞・春2017 前走ローテからの考察
血統の考察は来週しっかり行いますが、
まずは天皇賞春の前走から見る傾向を探っていきましょう。
こちらが過去5年の馬券圏内馬の前走成績です。
各年代により、前走レースが偏っています。
ここ2年程は阪神大賞典組が強いですし、
その前2年は日経賞組ということで、
今年のトレンドのローテーションを見極める必要がありますね。
基本的には前走も馬券圏内に入っている馬を狙いたいのですが、
大きな着順から天皇賞春で巻き返しているタイプは
逃げ馬で前走は展開が向かずに最後ばてた馬が、
人気を落として本番で残るといったパターン。
その他にはリピートレースの様相が強いので、
昨年絡んで今年も出走予定の馬には注意が必要ですね。
その中には西の横綱キタサンブラックがおり、
昨年大阪杯2着からでしたが今年は大阪杯を勝って臨んできます。
大阪杯の勝ちっぷりからも力は全く落ちておらず、
北島三郎オーナーが早々と来年の現役続行を決めたように、
現役最強馬としてどうしても負けられないでしょう。
ここ2年好相性の阪神大賞典組ですが、
今年の勝ち馬はもう1頭の西の横綱サトノダイヤモンド。
この2頭の直接対決は昨年末の有馬記念。
その時はサトノダイヤモンドがクビ差で勝利しましたが、
キタサンブラックとの差はほとんどありませんでした。
天皇賞春で再度ぶつかりますが、有馬記念以上の
好バトルを期待しております。
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