こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は菊花賞 2024のデータ展望を行います。
舞台は長丁場の京都3000m、スタートしてからすぐにコーナーに入るため基本的に内枠がやや有利です。
京都外回りの名物3,4コーナーの坂の下りを2回乗り切ることになります。
出走馬予定馬はこちら
距離適性から近年は秋の天皇賞に向かうケースが多く長距離レースは敬遠されがちです。
これも時代の流れなのでしょう。
しかし去年に引き続き、今年もダービー馬がぶっつけで出走してきます。
それでは京都で開催された近8回のデータから傾向を探っていきましょう。
菊花賞 2024 データ展望
①人気傾向
「超」のつく不良馬場だった17年を除くと2桁人気は狙いにくい傾向となっております。
1から3番人気は毎年必ず連対しているのであまり大振りはできません。
ただし、ヒモ荒れ傾向が強いのは頭に入れておいた方がよいでしょう。
②枠順
スタートしてすぐにコーナーとなるため、内枠天国です。
京都開催の過去8回中6回で馬番5番より内の馬が連対しています。
該当7回のうち14年は該当馬2頭のため頭数は8頭となりますが、8頭中7頭が5番人気以内のため、内枠に入った5番人気以内であれば買いになります。
内枠でポジションが取りやすいことと、馬込みに入るので折り合い面でも有利に働くことが多いため人気に応える可能性も高くなっています。
③生産牧場 ノーザンファーム天国
京都開催の過去8回で見ると半数以上がノーザンファーム生産馬となり、3着以内2頭か3頭がノーザンファーム生産馬と考えても過言ではありません。
人気に関わらず好走馬を輩出しているところもポイントとなります。
ノーザンファーム 4-6-5-45 勝率6.7% 連対率16.7% 複勝率25.0%
該当馬は、アドマイヤテラ、アレグロブリランテ、アーバンシック、ビザンチンドリーム、ヘデントール、ミスタージーティーの6頭です。
④前走 レース名(クラス)と着順
2400mのトライルである神戸新聞杯が断然で(5-3-3-43)となりますが、2020年の神戸新聞杯は中京開催だったので純粋に阪神での神戸新聞杯だと(4-4-3-32)となります。
中京開催の時でも馬券には絡んできますが神戸新聞杯組は3番人気以内か3着以内が条件となります。
この組からはショウナンラプンタとメイショウタバルの2頭が候補となります。
次に前走条件戦組を見てみますと去年のドゥレッツアが初めて勝利となりました。
距離は2200mがよく1,2番人気で1着であれば通用する可能性があります。
アドマイヤテラ、ピースワンデュック、ヘデントールの3頭が候補となります。
レース問わずでいうと過去8回の3着以内24頭中22頭が前走3着以内となり、完敗してからの巻き返しは困難なデータとなります。
例外の2頭は不良馬場だった、17年のクリンチャーと神戸新聞杯5着から3着へ巻き返したエアスピネルです。
⑤注目馬
まだ底を見せていない魅力あり⇒ヘデントール
3走前は上り勝負の流れになるも出遅れてしまった為、参考外と言えるでしょう。
ここ2走は勝ちっぷりもよく去年の勝ち馬と同じローテなのでステップが問題にはなりません。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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