こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はアルゼンチン共和国杯 2025のデータ展望を行います。
舞台となる東京2500mは直線の坂下からスタートとなります。ダービーの2400mとは100mの違いですが、スタート後にいきなり坂を上ります。そのため問われる適性がスタミナ寄りになることから基本的にステイヤー並みのスタミナが必要な舞台となります。
さらに日曜日は雨の可能性があり余計にスタミナ勝負になる可能性があります。
出走馬予定馬はこちら

それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

アルゼンチン共和国杯 2025 データ展望
①斤量
ハンデ戦ではありますが近年はあまり軽ハンデが効かないレースとなっています。
53kg以下 0-1-2-19
53.5~55kg 2-4-6-53
55.5~57kg 5-4-2-40
57.5~59kg 3-1-1-16
去年はハンデ戦ながら58キロと58.5キロで決まったので斤量が重いからという理由で評価を下げる必要はなさそうです。
②前走 G1かG2組が過去10年で7勝
前走G2組が3勝2着4回3着2回と馬券圏内9頭ですが、母数が多いため複勝率が15%とやや低め。
前走G1組が4-1-1-9で複勝率が40% 馬券に絡んだ6頭全て春のG1組で今年の該当馬はローシャムパーク1頭のみ。
前走3勝クラス組は2-2-6-9で複勝率5割超えでねらい目です。
今年のメンバーでは最軽量のハギノアルデバランのみとなります。
③前走場所と前走レース
前走東京コースが好相性で、条件戦あがりでも十分勝負になります。
東京 5-3-5-30 勝率11.6% 連対率18.6% 複勝率30.2%
今年は相性のよい六社ステークス組は不在ですが、オクトーバーS組が大挙出走してきます。
④前走レース
前走が丹頂Sだと出走が24頭で大挙出走ですが、2着が1頭のみと壊滅に近い状態です。
札幌2600m東京2500mとは関連が薄いということがわかります。
今年は丹頂S組はいませんが札幌2600mで好走しても求められる適性が異なる東京2500mにはつながりません。
ちなみに京都大賞典組も不振で25頭中馬券に絡んだのは2頭のみとなります。
丹頂S 0-1-0-20 勝率0.0% 連対率4.8% 複勝率4.8%⇒ミステリーウェイ、マイネルカンパーナ
前走が札幌2600m戦⇒スティンガーグラス
京都大賞典 0-1-1-22 勝率0.0% 連対率4.2% 複勝率8.3%⇒プラダリア、ボルドグフーシュ、メイショウブレゲ
⑤勝ち馬は10年中8年で3番人気以内
2着馬は中穴が多くややヒモ荒れ傾向がありますがそれでも7番人気までとなります。
2桁人気での馬券絡みは去年のハヤヤッコと18年のマコトガラハットのみとなりハンデ戦でありながらそれほど頻発はしません。
⑥生産牧場
ノーザンファーム生産馬は過去10年で46頭出走していますが複勝率が24%となっています。
社台系の牧場も同様の複勝率となっています。
合わせて8-5-6-59となります。
意外なところでは「白老ファーム」が勝利はないものの複勝率5割超えとなり好相性となります。
白老ファーム→ホーエリート
⑦注目種牡馬
キンカメ・キンカメ系産駒がコンスタントに走ります。
去年人気薄で勝利したハヤヤッコもキンカメ産駒でした。
後は自身もこのレースを制したスクリーンヒーローも好相性で(1-2-1-2)複勝率66%となります。
キンカメ⇒シュトルーヴェ
キンカメ系⇒ギャラクシーナイト、ハギノアルデバラン、ホーエリート、ミステリーウェイ、ワイドエンペラー
スクリーンヒーロー⇒ボルドグフーシュ
⑧注目馬
G1ではなく身を取りに来た実績馬は?⇒人気ブログランキングで教えます!
重賞は2着3回の実績がありG1でも好勝負可能な実績ですがG1ではなく重賞勝ちのタイトルが欲しいという経緯での出走。
既にこの条件・この舞台では勝ち負けを演じており最も勝ちに近い存在なのは間違いないでしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!




コメントを投稿するにはログインしてください。