桜花賞2025

 

こんばんは、火下遊です。

本日は桜花賞2025全頭血統診断を

行ないます。

 

本日枠順が決まりました。

こちらが桜花賞の枠順です。

 

それではクラシック第一弾桜花賞の

血統適性から検証していきましょう。

 

桜花賞2025血統診断～前半～

 

１枠１番　ヴーレヴー

サトノクラウン×マンハッタンカフェ

 

今週の週末天気予報は雨。

サトノクラウンは雨馬場なら

さらに能力を発揮できる種牡馬。

 

牝系は近年日本のスピード馬場で

活躍馬を多くだしている

シルヴァースカヤで近親には

種牡馬になっているシルバーステート

などがおり、雨馬場、マイルとなれば

大舞台でも楽しみです。

 

１枠２番　エリカエクスプレス

エピファネイア×Galileo

 

スピードがあまりなさそうな

配合なのにフェアリーＳで見せた

スピードは牝系のダンチヒからくる

ものかもしれません。

 

重い馬場が得意な血統なので、

雨馬場も問題なさそうですが、

サドラーズウェルズの４×３という

超近親配合で、気性はかなりきつい

タイプなのでしょう。

 

折り合いがつくかどうかが

鍵になるタイプですし、少しでも

不利を受けて機嫌を損ねると、

どこにもこないタイプかもしれません。

 

２枠３番　マピュース

マインドユアビスケッツ×シンボリクリスエス

 

近親にはダートの短距離で活躍した

レッドルゼルがおり、お父さんも

含めてパワー型のスピード馬。

 

高速馬場のスピード決着は

厳しいですが、この馬も雨で

時計がかかるようになれば、

一発あってもおかしくありません。

 

２枠４番　ショウナンザナドゥ

キズナ×Pulpit

 

ミスエーニョの牝系で、ここまで

マイルでは後一歩の競馬を見せて

いましたが、阪神１４００ｍに条件を

変えてすぐに結果を出しました。

 

お姉さんたちも早熟タイプの

１４００ｍ、１８００ｍが得意な

馬だったように、この馬もベストは

阪神１４００ｍなのでしょう。

 

キズナ産駒でパワーもありますし、

雨で馬場が渋ったほうが、好走

できる確率は上がりそうです。

 

３枠５番　ボンヌソワレ

レイデオロ×Kendargent

 

お父さんのレイデオロはスピード

があまりなく、コーナー４つの

中距離戦が最も得意とする舞台。

 

ワンターンの切れる脚で上がるような

競馬は得意ではありません。

 

お兄さんのロングランも小倉巧者

ですし、この馬も直線の短い

小回りコース向きでしょう。

 

３枠６番　ビップデイジー

サトノダイヤモンド×キングカメハメハ

 

お父さんのサトノダイヤモンドは

京都のような平坦の中・長距離を

得意とする種牡馬。

 

桜花賞よりはオークスで魅力を

感じます。

 

近親を見るとマイルの重賞で

活躍している馬もおり、牝系からは

対応できそうですが、ややスピード

に欠ける配合です。

 

４枠７番　エンブロイダリー

アドマイヤマーズ×クロフネ

 

良馬場のスピード決着マイル戦

であれば、この馬の配合で文句なし。

 

雨の桜花賞を仮に負けたとしても

ＮＨＫマイルＣでは不動の本命候補。

 

アドマイヤマーズがダイワメジャーの

後継種牡馬となれるのか？注目です。

 

４枠８番　ウォーターガーベラ

レイデオロ×ヴィクトワールピサ

 

配合からはコーナー４つの

中距離戦を得意とする組み合わせ

ですが、牝系のサクラバクシンオー

がスピードを注入しているのでしょう。

 

荒れた馬場や時計のかかる馬場の

ほうが好結果になりそうです。

 

お兄さんのウォーターリヒト

も３歳時に時計のかかる馬場で

好走して古馬になってマイル重賞では

安定感もでてきました。

 

タイプ的にはお兄さんと同じで

少し時計のかかるマイル戦で見たいですね。

 

５枠９番　アルマヴェローチェ

ハービンジャー×ダイワメジャー

 

マイル戦でのスピードの持続力

勝負で能力を発揮できるダイワメジャー。

 

お父さんが平坦巧者ですし、

このレース鬼門の種牡馬で、ここまで

人気馬が何頭も飛んでいます。

 

京都のほうがいいのは間違いありません。

 

５枠１０番　トワイライトシティ

エピファネイア× Oratorio

 

お父さんはエピファネイアで

トライアル的なレースに強い種牡馬。

 

母父Oratorioはデインヒル産駒

でスピードの絶対値は高そうです。

 

後はＧ１での底力があるかどうかです。

 

桜花賞2025血統診断～後半～

 

６枠１１番　ミストレス

キズナ×Distorted Humor

 

キズナ産駒で母父はダートの

スピード馬で、ダートのほうが、

高いパフォーマンスは出せそう。

 

ただ底力、スピードとＧ１でも遜色

ない血統。

 

芝なら高速馬場でこの馬のスピード

を活かす競馬をすれば面白いタイプです。

 

６枠１２番　リンクスティップ

キタサンブラック×Kitten’s Joy

 

キタサンブラック産駒で母父は

サドラーズウェルズ系。

 

今回初マイルですが、マイルは

やや短い印象はあります。

 

長くいい脚を中距離戦で使える

タイプの配合なので、桜花賞よりは

オークス向きでしょう。

 

ここで掲示板に載るようであれば、

オークスでも楽しみな素材です。

 

７枠１３番　チェルビアット

ロードカナロア×フレンチデピュティ

 

日本で根付いている牝系ですし、

お姉さんには秋華賞、ＪＣを

制したショウナンパンドラがいます。

 

古い牝系でもあるので、近代競馬の

スピードについていけるかどうかも、

そこはロードカナロアがスピードを

注入して対応してくれそうです。

 

ただ切れる脚というよりは

じりじり伸びる脚なので、

阪神マイル戦ではどうでしょうか。

 

７枠１４番　ダンツエラン

ロードカナロア×Into Mischief

 

母父は米国系短距離ダート種牡馬。

 

お父さんのロードカナロアがさらに

牝系の良さを引っ張ってくれそう。

 

将来的にはダートの短距離か

小倉芝１２００ｍ辺りで活躍

する馬でしょう。

 

７枠１５番　クリノメイ

オルフェーヴル×プリサイスエンド

 

気性に難のあるオルフェーヴル産駒。

 

それは阪神ＪＦで不利を受けて

全く競馬にならなかった事を

考えてもスムーズな競馬をして欲しいところ。

 

母父はダート種牡馬なので、芝よりは

将来的にはダート転向でしょうか。

 

８枠１６番　ナムラクララ

アドマイヤマーズ×Storm Cat

 

今後マイルでは注目されるであろう

父アドマイヤマーズ。

 

この馬のお姉さんにナムラクレアで

このレースで３着の実績あり。

 

チューリップ賞はスローになり

マイル戦での切れ味比べに負けて

しまいましたが、Ｇ１でもう少しペース

が流れるとお父さん向きの流れになり

チューリップ賞組の中では最先着

する可能性は高いと思っています。

 

８枠１７番　プリムツァール

イスラボニータ×Footstepsinthesand

 

お兄さんがディープ産駒の

ドーブネで中距離適性の高い馬。

 

父イスラボニータは内枠巧者なので、

この大外枠は割引でしかありません。

 

８枠１８番　ブラウンラチェット

キズナ×Congrats

 

お兄さんは今や世界のダートでも

上位に君臨しているフォーエバーヤング。

 

父リアルスティールからキズナに替わって

芝適性はアップ。

 

牝系からは高速馬場での適性が

高そうなので、雨は歓迎できません。

 

後々はダートでも見たい馬です。

 

 

今年の桜花賞注目血統馬は⇒エンブロイダリー

 

 

最終予想はまた土曜日に。

 

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