こんばんは、火下遊です。
本日は新潟記念2016の血統予想展望を行います。
サマー2000のチャンピオンが決まる一戦。
登録馬はこちら
ここでサマー2000のチャンピオンを目指せる馬は
アルバートドッグ・クランモンタナ・マイネルミラノは
4着以上に入れば確定。
ダコール・ベルーフ・エキストラエンドはここを勝てば
権利が発生します。
この6頭に関しては秋のG1戦線というよりは、
このレースが最大目標といった仕上げで臨んで来るでしょう。
ではこの6頭は果たして狙えるのでしょうか??
新潟記念2016検証
台風の影響はあるのかどうかもありますが、
ヤヤ重馬場から良馬場で行われると考えた場合、これまでの
新潟記念からも上がりが34秒台前半~32秒台の高速上がり
レースとなる可能性が高いです。
外回りコースを使用する高速上がりレースとなると、
当然強いのはディープインパクト産駒。
実際ここ3年はディープインパクト産駒が馬券圏内に絡んでいますし、
2年前なんて上位3頭がディープインパクト産駒でした。
その他に目立つのは、ノーザンダンサー系でもノーザンテーストの血を
持つ馬です。
その他のノーザンダンサー系で比較的目立つのは、瞬発力型ノーザンダンサー
に私が位置づけしている、リファールやヌレイエフの血が入っている馬。
ここにトニービンが少々といった傾向が最近では出ています。
ではサマー2000のチャンピオンを狙う馬から考えると
アルバートドッグ・・・ディープインパクト産駒というのはいいですが、
これまで左回りで惨敗、小回りの直線が短い重賞を2つ勝っていることからも
今回は強く推せません。
クランモンタナ・・・ディープインパクト×トニービンで買いたいところですが、
高速上がりを使えない点が割引。
2年前馬券に絡んだ時も上手く先行しての粘り込み。
展開次第といったところ。
マイネルミラノ・・・毎年上がりが上位の馬と、先行して粘る馬が1頭は
絡みます。先行してしぶといのが持ち味で昨年も2着。
この馬も展開次第といったところで、軸馬にするには厳しいです。
ダコール・・・ディープインパクト産駒でそこそこ切れますが、頭まで
来るタイプではないので、サマー2000チャンピオンは難しいでしょう。
ただ馬券圏内としてはどんな流れでも対応できますし、
ここも善戦はしてくれるのではないでしょうか。
ベルーフ・・・近年では好走が小倉に限られ、長い直線のコースでは
パフォーマンスを下げてしまいます。
今回も強くは推せなさそうです。
エキストラエンド・・・前走久々の2000mも上手に走れての3着。
若いころは2000m以上でも結果を残していたように、
決して走れない条件ではなさそうです。
サマー2000のチャンピオンを狙うメンバーの中では、
なかなか軸馬を決めづらい状況です。
上記以外での注目軸馬Cは⇒アデイインザライフ
もう5歳ですが、ここまであまり順調には使ってこれませんでした。
しかし3歳時に弥生賞に出走して3着と実力の片鱗は見せてきました。
12戦中上がり最速9度と今の新潟競馬場にもぴったり適応できそうです。
ディープインパクト産駒で母系にノーザンテーストも持っており、
この新潟記念ではベストの配合。
このメンバーで上がり最速が出せれば馬券圏内はかなり近づくはずです。
最終予想はメルマガで発表しますので、
どうぞお楽しみに!!
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