こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は京都競馬場で開催される秋華賞2025のデータ展望を行います。
小回りでラストの直線が平坦コースで紛れが生じやすいコース。
昔は激流になることも多々あり内回りでありながら追い込みが決まることもありましたが基本的には立ち回りのうまさがが求められるレースです。
出走馬予定馬はこちら
ここを勝てば2冠達成となるエンブロイダリーとカムニャックの2頭の扱いが馬券検討の中心になります。
それでは阪神開催を除いた京都コース過去8回分のデータを検証していきましょう。
秋華賞 2025 データ展望
①人気傾向
阪神開催を含めたとしても勝ち馬は全て4番人気以内となります。
2着も阪神開催を除いた過去8年中7年が5番人気以内となり連対候補は平穏です。
例外は20年2着のマジックキャッスルのみとなり連対16頭のうち15頭が5番人気以内でとなります。特に近年はこの傾向が顕著で現在4年連続で3着までが5番人気以内で決着しています。
2015年から2020年までは3着に人気薄が絡むことが多く3連単で買う場合は3着の選択に注意が必要です。
②前走 レース
連対条件は紫苑S5着以内・ローズSの5着以内・オークス3着以内・2勝クラス勝ちとなります。
紫苑S組は重賞に格上げ後から本番への関連性が高く、阪神開催も入れると7回で連対馬を出しています。
かつての最重要ステップであったローズS組は15年のミッキークイーンを最後に勝ち馬を輩出していないためカムニャックには気になるデータとなります。
今年は該当馬がいませんが近年はオークス3着以内からのぶっつけ組が近年のトレンドです。
紫苑S5着以内→ケリフレッドアスク、ジョスラン、ダノンフェアレディ
ローズS5着以内→カムニャック、セナスタイル、テレサ、ビップデイジー
オークス3着以内→該当なし
③前走 着順
前項②でもわかる通り、レース関係なく前走5着以内が必須条件です。唯一の例外は17年3着のモズカッチャンです。
④前走 人気
前走1番人気の数字が5勝と抜けています。
勝ち馬は前走3番人気以内となります。
前走1人気 5-3-3-16 勝率18.5% 連対率29.6% 複勝率40.7%
前走2人気 2-1-2-13 勝率11.1% 連対率16.7% 複勝率27.8%
前走3人気 1-1-0-10 勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率16.7%
⑤生産牧場 ノーザンファームvs社台系
ノーザンファーム生産馬:7-2-2-38
社台ファーム:0-5-2-18
ほぼ2つの牧場の争いです。勝ちはノーザンファーム生産馬、相手は社台ファームという図式になっています。
このデータから分かるのはオークス馬のカムニャックは社台ファーム生産馬なのでノーザンファーム生産馬の何かにやられて2着になる可能性があります。
ノーザンファーム生産馬:ヴーレヴー、エンブロイダリー、カネラフィーナ、ジョスラン、ダノンフェアレディ、テリオスララ、テレサ、ビップデイジー、ブラウンラチェット、ルージュソリテール
社台ファーム生産馬:カムニャック、ジョイフルニュース、マピュース、レーゼドラマ
⑥血統傾向
阪神開催を入れて現在キンカメ持ちが5連覇中です。
しかしながらいずれも人気馬によるものであり今年のメンバーでは有力なキンカメ持ちがいません。ヒモ候補として考えるのがよいでしょう。
⑦注目馬
ここで重賞初制覇なるか?⇒人気ブログランキングで教えます!
勝つのはノーザンファーム生産馬、前走内容を踏まえてデータ的には最有力と見ています。
全兄にクラシック勝ちがいる血統で資格は十分。血統的にキャリアが浅い方が高いパフォーマンスを発揮できるため今が買いでしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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