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札幌記念２０１７
こんばんは、火下遊です。
本日は札幌記念２０１７の展望を行います。
この秋に悲願のＧ１勝利を目指す馬達が出走してきます。
出走確定メンバーと予想オッズはこちら
Ｇ１ホースの出走がない寂しい一戦のように見えますが、
将来の種牡馬入りに向けてこの秋Ｇ１勝ちが欲しいメンバーが
揃いました。
こちらが過去５年の札幌記念３着以内データです。
昨年の勝ち馬ネオリアリズムはアメリカ色が強すぎると
思い軽視しましたが、逃げ切られてしまいました。
ただその他は欧州色が強く、ノーザンダンサー系、
グレイソヴリン系中心に考えればいいでしょう。
マンハッタンカフェやダンスインザダーク、ステイゴールドなどの
長距離サンデー系も強く洋芝でのレースらしい
種牡馬が多く活躍しております。
レース実績では牝馬ならオークスで馬券に絡めたレベルの馬で
あればここでもチャンスはあります。
Ｇ１実績がない馬であれば、近走の着順がいい馬が
ここでも結果を出しています。
実績馬であれば前走Ｇ１大敗でも、適性により一変する
可能性を考慮しましょう。
札幌記念２０１７出走予定馬検証
それではこの秋にどうしてもＧ１を勝ちたい実績馬と
今年の札幌記念での注目馬を検証しましょう。
１番人気が予想されるヤマカツエース。
昨年の冬あたりから結果が安定してきました。
小回りの２０００ｍがベストのタイプでここも
人気になるのは仕方ないところ。
ただ過去２年４・５着と馬券に絡めておらず、
休み明けも走れるタイプではなし。
上位の評価をするかどうかは、もう少し検討が必要です。
最強世代と言われた４歳馬、３強の次と言われ続けたエアスピネル。
今年からマイル路線に変更しましたが、
マイルではややスピード不足の感あり。
距離延長で札幌記念への出走となりました。
３歳時もクラシック路線では安定感はありましたが、
勝ちきるほどの特徴はなし。
ただ今回、初の洋芝でこの馬の決め手のなさがカバーできる
かもしれません。
キングカメハメハ×サンデーサイレンス×ノーザンテーストと
いう配合からも上位に評価したいと思っています。
最強の２勝馬、サウンズオブアースもここから始動。
母父Dixieland Bandは札幌記念の過去５年で
２頭馬券になっている相性のいい種牡馬。
血統的にはかなり狙ってみたい１頭です。
ただ実績から平坦コースよりも坂コース。
２０００ｍは３歳春以来。
評価に悩む馬ですね。
軸馬にする勇気はないですが、今回最も期待できるのは
アングライフェンでしょう。
ステイゴールド×パントレセレブル×トニービン。
血統的にも札幌記念にぴったりですし、
洋芝も函館の２戦をみると上手そうです。
最終予想はまた土曜日に行います。
応援宜しくお願いしますm(__)m。
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