有馬記念も終わりこの金杯展望が今年最後の更新になります。
今年も1年間ありがとうございました。
今年の私の傾向は
・牝馬限定戦に強かった。
・例年に比べ軸馬の4着率が高かった。
という2点が自分の中での大きな印象でした。
今年の印象の中に入れた通り、こんなに軸馬が4着になる年も
珍しいくらい4着率は高かったです(笑)。
ぼろ負けなら諦めもつきますが、4着というのは一番精神的ダメージを
食らう結果です。
人気馬で4着なら完全にハズレですが、人気薄の4着は思った通りに
走ったのに馬券に繋がらなかった虚しさだけ残る結果。
まあこればかりは気にしても仕方ないので、
来年も同じスタイルで攻めていこうと思っています。
2015年を振り返って来年への楽しみは牡馬クラシック戦線でしょう。
現2歳牡馬世代は近年稀に見る最強世代。
このメンバーが来夏以降、古馬混合戦に出走できるようになれば
ほとんどの重賞を独占するかもしれません。
今年の3歳馬でいうならドゥラメンテ級が5~6頭はいるということです。
今からわくわくします。
今年の回顧はこれぐらいにして、京都金杯の話を。
京都金杯2016血統的視点から見る金杯考察
登録馬はこちら
この時期の京都は内枠先行馬天国で、このレースもそのような
傾向がでております。
追込馬が届くのは考えづらく、来ても3~4着まで。
ここは素直に内枠の先行馬を軸と考えておけばいいのでは
ないでしょうか。
血統的には京都のマイル戦ですし、サンデー系種牡馬が圧倒的に
結果をのこしています。
ただアグネスタキオンやフジキセキのような軽い瞬発力系のサンデーでは
なく、ディープ×欧州やマンハッタンカフェ、スペシャルウィークのような
長くいい脚を使うサンデー系が強いのが特徴です。
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枠順が発表になれば大きく予想が変わるかもしれませんが、
2枠までに入れば残るのではないでしょうか。
お父さんのステイゴールドもサンデー系の中では持続力タイプ。
このメンバーの中では楽に前付けできるでしょうし、
すんなり行ければ開幕週の馬場で止まるとは思えません。
マイル~1800mがベストですし、後は枠順とお正月開催特有の
態の維持がどこまでできているかといったところでしょう。
他の登録馬ではディープインパクト産駒の取捨がポイントと
なりそうです。
最終的な予想はまた来年行います。
それでは来年も引き続き宜しくお願いします。
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