目次
菊花賞2017
こんばんは、火下遊です。
本日は菊花賞2017の出走馬全頭血統診断を行います。
初距離で血統は重要なファクターでもあるので、
出走確定メンバーの血統を検証して週末の最終予想に繋げましょう。
枠順はこちら
有力馬は外枠に入りました。
かなりどろどろ馬場になりそうなので、
内枠よりは外のほうが今年は良さそう。
近年は高速馬場化により瞬発力・スピード血統馬が菊花賞でも
絡んでいますが、今年は昔のようなスタミナ菊花賞と
なりそうですね。
菊花賞2017出走馬全頭血統診断~前半~
1枠1番 ブレスジャーニー
父バトルプランはダート要素が強く、雨で重くなる芝は
良さそうですがスタミナの絶対量が足りません。
母父タニノギムレットはロベルト系でも瞬発力に優れた
種牡馬で長距離戦に向く種牡馬ではないです。
ダイナカールの牝系なのでG1での底力は感じますが、
3000m戦で勝ち負けするには厳しそうです。
1枠2番 ウインガナドル
ステイゴールド×メジロマックイーンという元祖黄金配合。
牝系は昔のザ・日本といった配合で5代までに
インブリードがないアウトブリードの配合。
雑草血統なので雨のどろどろ馬場で競馬ができるのは、
かなり有利にはたらきそうです。
2枠3番 スティッフェリオ
ステイゴールド×ムトト。
重馬場でも力が発揮できそうな牝系。
ムトトは欧州の重い馬場でキングジョージやエクリプスSと
いったG1を勝っています。
この馬もステイゴールド産駒でアウトブリードの配合。
距離と馬場は向きそうです。
2枠4番 クリンチャー
ディープスカイは自身がNHKマイルCとダービーを
勝っているのでスピード・瞬発力に優れた種牡馬と
思われがちですが、実際産駒はダートで結果がでたり
瞬発力のいらない長距離戦を得意とするような産駒が出ています。
母父ブライアンズタイムですし雨で時計がかかる馬場なら
3冠戦の中では最も期待値が高いレースとなりそうです。
3枠5番 トリコロールブルー
ステイゴールド×Pivotal
最近母父Pivotalを良く見かけますが、
前哨戦では高いパフォーマンスを見せるも、
本番ではパフォーマンスを落としています。
スタミナにも不安がありますし、ステイゴールド産駒とはいえ
3000mではやや距離が長そうです。
3枠6番 マイネルヴンシュ
ステイゴールド産駒の中で最も評価したいのがこの馬。
母父コマンダーインチーフにマキャヴェリアンを持つ牝系。
G1での底力もありますし、お兄さんに雨の弥生賞を勝ち
雨で馬場がぼろぼろとなった皐月賞でも4着という
雨馬場巧者コスモオオゾラがいます。
3000mも問題なく今年の雨馬場菊花賞ならば、
血統から必ず重視しないといけない1頭でしょう。
4枠7番 アダムバローズ
ハーツクライは今日本で最もスタミナのある種牡馬。
ただ牝系が米国タイプで競馬ぶりからも母系の影響を
強く受けていると思われるため、
菊花賞では距離がもちそうにありません。
4枠8番 サトノアーサー
近年の高速菊花賞ではこういったタイプが狙えました。
ディープインパクトに母父がリダウツチョイス。
スタミナよりはスピードと瞬発力に長けたタイプでしょう。
ただ今年の雨馬場菊花賞ではスタミナが足りず、
切れ味も馬場によって削がれてしまいそうです。
5枠9番 クリノヤマトノオー
ジャングルポケットも菊花賞で活躍馬を出している種牡馬。
スタミナ適性や小回り適性の高い種牡馬です。
母父アグネスタキオンも京都はあいますし、
血統だけ見ると菊花賞でも通用しそうです。
ただ兄弟を見るかぎりでは地方ダート色が強いです。
5枠10番 ベストアプローチ
血統から見ると欧州血統で時計のかかる、
重い芝のほうがあいそうです。
お父さんはガリレオ産駒のニューアプローチ。
牝系にもロベルト系の大種牡馬シルバーホークが入っており、
デビュー戦から初めての芝重馬場コースで
この馬の素質が開花する可能性も・・・
菊花賞に向けてのスタミナ・パワーは十分で、
ここでも馬券圏内のチャンスは十分でしょう。
菊花賞2017出走馬全頭血統診断~後半~
6枠11番 サトノクロニクル
お兄さんのサトノラーゼンは菊花賞5着。
お父さんがハーツクライに変わり母系も欧州で
固められており、兄弟からも京都は得意。
スタミナ勝負の京都であればこの馬も外せないでしょう。
6枠12番 ミッキースワロー
お父さんのトーセンホマレボシはディープインパクト産駒で
トーセンジョーダンのお兄さん。
ダービー4着後引退したため、実績はあまりありません。
お兄さんのトーセンジョーダンが天皇賞春も2着しており、
お父さんがジャングルポケットでしたが、
ミッキースワローは母父がジャングルポケット。
トーセンジョーダンにディープインパクトがくっついた
イメージでスピード・スタミナ・パワーどれをとっても
今年の菊花賞に最適でしょう。
7枠13番 キセキ
現時点1番人気。
キングカメハメハ産駒がこの舞台をあまり
得意としていませんが、ルーラーシップ産駒は
多少距離の融通はききそうです。
ただお祖母さんには桜花賞2着のロンドンブリッジがおり、
3000mはやや長く感じます。
7枠14番 ポポカテペトル
ディープインパクト産駒ということだけでも割引ですが、
母父もミスターグリーリーと短距離ダート向き。
長距離戦というよりは小回りのレースが向きそうです。
7枠15番 ダンビュライト
お兄さんのラブラドライドは長距離戦のオープン特別でも
活躍しており、距離が長いということはなさそうです。
切れる脚は持っていないため、
雨で馬場が湿るのもこの馬が上位にくるチャンスが
大きくなったと言ってもいいでしょう。
8枠16番 アルアイン
ディープインパクト産駒ということで今年の馬場であれば割引。
母系も短距離適性が強く、お母さんのドバイマジェスティは
最優秀短距離馬にもなったことのあるスピード馬。
こちらも高速菊花賞であればチャンスもありましたが、
スタミナ勝負となりそうな今年の菊花賞では、
チャンスは少なそうです。
8枠17番 プラチナヴォイス
エンパイアメーカー×マンハッタンカフェという配合。
外枠のエンパイアメーカーということで、
気分よく走れる外枠に入ったのはプラスですが、
京都の3000mでどうにかなる種牡馬ではありません。
8枠18番 マイスタイル
ハーツクライ×フォーティナイナーでハーツクライの
黄金配合に当てはまりますが、3000mは長いです。
配合からは2000m前後が良さそうですね。
以上菊花賞全頭血統診断でした。
最終的にデータと血統の融合予想は週末に!!
【菊花賞は勿論とる!さらには勝つことに一番特化したサイトだから結構使えます。】
10月15日(日)11:29 僕のところに届いたメールです。
か、買ってない・・・。
参考になる無料情報をいつももらって満足してましたが、
予想は今まで使ってなかった。もっとチェックすべきだった・・・。
11頭立てで1人気-3人気-9人気の3連単で万馬券決着した予想が難しかったレース。
今更後悔しても遅いですね。
今週はチェックします。
⇒情報はコチラから無料登録
↑↑
菊花賞の攻略情報が公開されるのでチェックをお忘れなく!
コメントを投稿するにはログインしてください。