早速、フェアリーステークス2016の血統予想最終発表を行います。
しかし思っていた以上の人気割れで、正直過剰人気な馬もいれば
美味しい人気の馬もおりその点でも難解さに拍車をかけております。
毎年大波乱になるイメージのあるレースなので、
人気が分散しているのでしょう。
現在のオッズはこちらです。
15番人気までは勝負になるのではといった、単勝の売れかたですね。
この中からどう買っていくかどの人気馬を消すのか、検証したいと思います。
フェアリーステークス2016最終血統予想
このレースはかなり重い血統馬がきます。
特に私が長距離ノーザンダンサー系と定義している、
サドラーズウェルズ系やニジンスキー系の血を持つ馬です。
凱旋門賞を勝っている血を持つ馬が有利なレースといえるでしょう。
またサンデー系の血はほぼ絶対条件で、これまで21頭中20頭絡んでいるので
サンデーを持たない馬は割引きたいです。
これらを総合的に判断した結果軸馬はこの馬⇒人気ブログランキング
オッズが出るまでまこの馬が圧倒的な1番人気だと思っていました。
当然重賞とはいえ、レベルが低く牝馬限定500万特別なので、
牡馬相手に重賞で接戦しているこの馬が実績的には№1です。
ただこの馬の買いどころは実績ではなく、
ディープインパクト産駒ながら母系にモンズン×サドラー系と
重すぎるぐらいの配合だというところです。
この配合で桜花賞なんかはとても買えませんが、
桜花賞に直結しないこのレースでは買えるんです。
なぜかデビューは1200mでしたが、予定通り大敗して
一気の距離延長で上がり最速勝ち。
サウジアラビアロイヤルCでも3着馬アストラエンブレムとは
わずかの差で、シンザン記念で4着だった結果を見ると、
この牝馬限定500万では馬券から外れないように思います。
○ラブリーアモン
毎年エルコンドルパサーの一族が来ており、
今回はソングオブウインド産駒のこの馬1頭だけ。
この馬もこのレースのために組まれているような配合です。
▲ルミナスティアラ
大外枠でなければ本命も考えました。
メイショウサムソンがオペラハウスを持っており、
重い父系にアグネスタキオンの切れ味がマイル戦では
適していそうです。
メイショウサムソン産駒は冬の中山芝では好走しますし、
すんなり流れに乗れればここも勝機はあるでしょう。
△2頭は共に凱旋門賞馬を父と母父にもつ、コパノマリーンと
ダイワダッチェスです。
共に重い血統馬なのでこの条件で高いパフォーマンスを
見せることができるでしょう。
逆におもいきって消したい馬は、現在1番人気に推されている
シーブリーズラブです。
母父サンデーは中山マイル戦では鉄板と言われていました。
ただこのフェアリーステークスに関しては、切れ味タイプよりは
スタミナタイプがいいので、ダート的パワーの強すぎる血統の
この馬は厳しいのではないでしょうか。
馬券は本命馬から印の馬を中心に手広く流していきたいと
思っております。
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