目次
ジャパンカップ2017
こんばんは、火下遊です。
本日はジャパンカップ2017に出走想定の
外国馬について検証してみたいと思います。
ジャパンカップは外国馬のレベルがどんどん
下がってきており、もはや日本馬でのダービー
やり直し戦のようなレースです。
こちらが外国馬も含めた、出走予定馬と
予想オッズです。
このうち外国馬はアイダホ、イキートス、
ギニョール、ブームタイムの4頭。
軒並みオッズは2桁人気。
この中で最も実績のある馬はオブライエン厩舎
でキングジョージで3着したアイダホでしょうか。
最後に外国馬が絡んだのは、11年前の
3着ウイジャボード。
今年の4頭で果たして勝負になるでしょうか・・・
ジャパンカップ2017展望日本馬VS外国馬
迎え撃つ日本のメンバーはレベル的には昨年と
さほど変わりがありません。
ただ今年は、3歳のダービー・オークス馬が
共に出走予定ということで、古馬のエース格
キタサンブラックと共に日本勢を引っ張る存在
となってくれそうです。
それ以外の日本勢となると、昨年の上位3頭が
出走予定で、キタサンブラックは変わらずの
強さを見せてくれていますが、
2着サウンズオブアースは今年は結果が
出ておらず、3着のシュヴァルグランは未だ
騎手が決まらず。
その他にもマカヒキはダービー以降不振続き。
サトノクラウンが今年好調ですが、
良馬場では未知数と外国馬にもつけ入る隙が出て
くるかもしれません。
外国馬の中で注目するなら2頭。
まずは外国馬の中で最も実績が高く、
オブライエン厩舎がムーア騎乗で送り込んで
くるアイダホでしょう。
速い時計の決着となった、ソードダンサーSで
1番人気ながらブービーに負けている点は
気になりますが、今の東京はパワーも要する馬場で
どこかで一雨降れば日本馬の中に割って入れる可能性も。
ガリレオ産駒が昨年の凱旋門賞で高速決着に
対応できるところを見せてくれたので、
ソードダンサーS1戦だけで判断するのは
早計かもしれません。
もう1頭はイキートス。
昨年も出走していましたが、スローの流れを
全体の上がり2位を出しての7着。
海外での実績はこれまで日本に来た外国馬の
中でも下の方でしたが、日本の馬場の
高速上がりに対応できたのは収穫だったのでしょう。
臨戦過程や、競馬の中身は昨年とほぼ変わらず
で昨年よりも力落ちはみられません。
昨年の反省をいかして、今年もう一列前で競馬が
できるようであれば流れは今年も緩くなりそう
ですし、馬券圏内に最も入る可能性のある
外国馬といえるでしょう。
コメントを投稿するにはログインしてください。