おはようございます、火下遊です。
本日はＡＪＣＣ２０１６の血統予想を行いたいと思います。
大寒波で朝から銀世界！！
を期待していたのですが、窓の外を見ても雪さえ降っておりません。
ＡＪＣＣもぐちゃぐちゃ馬場の大波乱かもと期待していたので、
拍子抜けした気分です。
天気予報を見ると、雪は全く問題なさそうですが強風が吹き荒れる
寒空となりそうで、強風対策を入れた予想としなければいけません。
それでは予想に入りましょう。
ＡＪＣＣ２０１６血統最終予想
まずはＡＪＣＣ現在の人気はこちら
割れています。
天候のこともあるのでしょうが、信頼が置けそうな馬が実績的には
ディサイファのみ。
ただそのディサイファも距離不安がささやかれているだけに、
この人気になっているのだと思います。
今回のポイントは雪だと思っておりその対策で今週考えておりましたが、
どうやら強風対策をしないといけなくなりそうです。
風が強いと、人間でもそうですが前で引っ張る人がおもいっきり風を
受けて走りづらい印象がありますよね。
馬も当然強風の時は逃げ馬は不利になりますし、ジョッキーの心理としても
前に馬を置いてできるだけ馬に負担をかけずに走りたいはずです。
今年は７枠２頭が前に行きたい馬で、特にヤマニンボワラクテの藤懸ジョッキー
は実績のほとんどない若手です。
ベテランジョッキーから風避けとして最も利用されそうだと思えるジョッキーです。
スズカデヴィアスは逃げないと勝負にならないので、ハナをきりその後の集団の
先頭がヤマニンボワラクテといった展開が予想できます。
ＡＪＣＣは前残りのイメージが強いレースですが、頭数が揃わないレースでも
あり非常に大きい要因でもあります。
実際１６頭以上出走があった年は過去３年（近２年と８年前）しかありません。
昨年は逃げ馬不在で逃げ馬でもないクリールカイザーが逃げる超スローペースの
展開で前残りになりましたが、他の２年は差し決着となっています。
特に今年は２年前のように、外枠に逃げ馬がいるので同じような展開と
なる予感はします。
ということで、今年の強風・多頭数という２つの要因からも差し馬を
軸にするのが正解のように思えます。
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ここまで重賞で善戦はするものの、なかなか勝ちきれません。
昨年当初は距離を延ばしてステイヤー路線に行きましたが、
秋は小回り２０００ｍに距離を短縮してきました。
この馬の適性についてですが、ここまで重賞で勝ちきれないという
ことはまず非根幹距離ホースの可能性が挙げられます。
これまで２２００ｍでは（１１０１）で準ＯＰクリスマスＣ２着以来
この条件を使っておりません。
実はこの時は昨年の覇者であるクリールカイザーに大外枠ながら勝っており、
５００万下を勝った時の勝ちっぷりもこの馬のベストパフォーマンス的な
勝ちかたでした。
今回初めて２２００ｍの重賞を使うということで、
中山金杯のメンバーレベルと変わらない今回、中山金杯よりも着順を
上げてくるのは明白であり、この人気であれば妙味は十分です。
ゼンノロブロイ産駒も中山がベスト舞台ですし、枠順も丁度真ん中の絶好枠。
ここからならベテラン蛯名ジョッキーが前に壁を作り、
風を避けながら理想的な展開に持っていってくれると思います。
相手にはやはり絶好枠でベテラン騎乗のディサイファと先週日曜の
同条件で１～３着独占のステイゴールド産駒あたりを中心に
馬券は買いたいと思っております。
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どうぞお楽しみに！！
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