こんばんは、火下遊です。
本日はユニコーンステークス2018の
血統展望を行います。
3歳限定のダート重賞ということで、
ダート版日本ダービーといったところでしょうか。
適性等もあり芝の最高峰のレースには出走が
叶わなかった馬達による、砂の王者決定戦。
G3ですが将来的に砂でG1を争うような
馬がこのレースを制しています。
ユニコーンステークスの勝ち馬で言えば、
古くは芝に変わっても圧倒的なスピードと
パワーで日本の芝G1のみならず、
ジャック・ル・マロワ賞も勝利した
タイキシャトル。
第1回のジャパンカップダートの勝ち馬
ウイングアロー。
秋の天皇賞、香港、ダートG1と様々な
カテゴリーでG1を制したアグネスデジタル。
などの歴史的名馬もこのレースの勝ち馬。
最近では、今年のフェブラリーSの勝ち馬
ノンコノユメや昨年のフェブラリーS、
チャンピオンズカップを制した
ゴールドドリームなども、ユニコーンS
を勝ってステップアップしています。
勝ち馬は将来的に活躍が見込まれる
レースと言えますね。
ユニコーンステークス2018展望
こちらが出走予定馬と想定単勝オッズです。
1番人気想定は全日本2歳優駿を勝った、
ルヴァンスレーヴ。
3戦3勝で臨んだ、前走の伏竜Sで2着。
これまで左回りで3連勝していただけに、
コース替わりと一叩きの期待から
この人気になっているのは納得です。
シンボリクリスエス産駒には、サンライズソア
やサクセスブロッケンなど東京マイル戦で
活躍する馬も出ており、特に割引材料もありません。
牝系にもティンバーカントリーが入っており、
東京マイルダートで活躍できる血統構成です。
東京ダートマイル戦ということで、血統から
狙いたい種牡馬はAPインディ系と
ゴールドアリュール。
ダート重賞で活躍するためには、
かかせない系統です。
今年のメンバーを見ると、
プロスパラスデイズ・・母母父APインディ
ホウショウナウ・・・ゴールドアリュール産駒
と穴っぽい2頭に入っています。
その他では米国血統+サンデー系など、
ダート的なパワーとスピード、東京マイルと
いうことで瞬発力も持ち合わせたタイプを
狙っていきたいですね。
現在3番人気想定のグレイトタイムですが、
お母さんがダート重賞ホースのミラクルレジェンド。
キングカメハメハ×フジキセキと東京マイルは
良さそうですが、お母さんは1800mベストで
マイルはやや短かっただけに、この馬も
本命視するのはレパードSかもしれません。
最終予想はメルマガで配信致します。
どうぞお楽しみに!!
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