こんばんは、火下遊です。
本日はセントウルステークス2018の
展望を行います。
今週からいよいよ中央開催に戻ってきました。
開幕週ですが天気は雨予報。
G1スプリンターズステークスへ向けての
ステップレースなので、万全の馬場状態で
見たかったのですが、仕方ありません。
夏に休んだ有力馬VS夏場にレースを使い
サマースプリント王者を目指す馬
という構図となるレースなので、
今年はどちらが強いのか注目しましょう。
スプリント戦はレースの流れを考えるのが
馬券的中には必須条件となるのですが、
セントウルステークスは、他の競馬場の
スプリントレースとは異なり、
メンバー次第で前傾ラップになったり
平均ラップになったりと読みづらいレースです。
ただ小倉などとは異なり、前傾ラップとなっても
上がりは速くなるため、速い上がりで差せる馬
に注目したいレースです。
こちらが過去5年の馬券圏内馬データです。
種牡馬を見て、過去5年で珍しいところでは、
マイネルラヴの血を持つ馬が2頭います。
こういった他では見ない種牡馬が
複数見られる場合は、必ず買わないといけません。
中距離血統×スピード血統の組み合わせを
父、母父で持つ馬が過去を見てもよく
絡んでいます。
時計も速く上がりも速いレースとなるので、
スタミナとスピードのバランスが大事に
なってくるのでしょうか。
セントウルステークス2018展望
こちらが出走確定馬と予想オッズです。
この中から夏場に使われた馬では、
逆転でサマースプリント王者を狙う
ラブカンプーに注目。
北九州記念では高速時計に対応して、
上がりも先行して34秒台。
3走前に葵Sで平均ラップの
34秒台前半上がりを出して2着。
ここ3戦のパフォーマンスを見る限り、
どのような流れにも対応できそうです。
ただ器用貧乏なところもあり、
なかなか勝ちきれないタイプ。
猛暑を2戦使い、今回が夏3走目。
3歳牝馬ですし、疲れが出ても
おかしくありません。
ただ母父が上でも挙げた注目種牡馬
マイネルラブということで、上位評価
せざるをえません。
お父さんがショウナンカンプとスピード馬
同士の配合で最後の坂ではやはり差される
イメージですね。
休み明け組から注目したいのは、
やはりG1馬ファインニードル。
今回は休み明け、海外帰り初戦、
斤量58キロと万全の状態とは言い難く
ここで狙えるのかどうか。
ただメンバーレベルが今年は低く、
昨年このレースを勝った相手
と比較しても楽なメンバー。
調子が悪いと言われていた、
シルクロードSも圧勝しており、
今回も軽視とはいかないかもしれません。
最終予想はブログで発表します。
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