こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はNHKマイルC 2021のデータ展望を行います。
舞台は東京1600m。ごまかしの効かないフェアなコースとなります。
先週は土曜の古馬2勝クラスで1分32秒台の勝ち時計でした。
引き続き馬場は良好なので雨の影響がなければ32秒台になりそうです。
過去10年で7回32秒台になっているレースであり早い時計の対応が必要になります。
出走馬予定馬は以下になります。
頭数が多いですが、すでに出走回避をしている馬もいます。
例年より重賞実績やG1馬のいるためレベルが高い印象です。無用な穴狙いは避けた方がいいかもしれません。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
①ステップ・前走距離
<前走レース別>
アーリントンカップ組は現行の時期(18年)に移設されてから0.0.3.10と3年連続3着となっています。
ニュージーランドトロフィー組は4勝していますが、着外が50頭と母数が多いため率は低く狙いにくいと思いますが、この組は勝ち馬よりも2着以下の方が本番に直結しています。求められる資質が違うためでしょう。
今年のこのレースを圧勝したバスラットレオンですが、過去に同じ逃げ馬として勝利したカレンブラックヒルがいますが、同じレベルとは思えないため本命にはできません。
<前走距離別成績>
前走同距離が7勝、距離延長が去年のラウダシオンの1勝のみ。
距離短縮組が一番複勝率がよく狙いやすい組となります。
今年の登録メンバーで距離短縮は、ヴェイルネビュラ、エリザベスタワー(回避見込み)、シュネルマイスター、スペシャルドラマ、ダディーズビビッド、ランドオブリバティとなっています。
②生産牧場
ノーザンファーム生産馬が(6,3,6,37) 連対率17.3% 複勝率28.8%
社台ファーム生産馬が(0,3,2,13) 連対率16.7% 複勝率27.8%
以上の2牧場が複数回の馬券圏内を輩出しています。
特徴としては社台ファームは複勝率は高いのですが勝利がありません。
ノーザンファーム生産馬は過去10年で6勝、3着も6回あります。
登録馬でノーザンファーム生産馬はアナザーリリック、ヴェイルネビュラ、グレナディアガーズ、ゴールドチャリス、シュネルマイスター、スペシャルドラマ、ソングライン、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、ルークズネストと登録段階ではやや多め。
社台ファーム生産はランドオブリバティとレイモンドバローズの2頭だけですのでこちらの方が狙いやすいですね。
③血統傾向
勝利数1位はダイワメジャー産駒(3,1,2,10) 連対率25% 複勝率37.5%
→出走予定なし
2位はディープインパクト産駒(2,2,1,13) 連対率22.2% 複勝率27.8%
→ヴィアルークス、グレイイングリーン、ランドオブリバティ、ロードマックスの4頭です。
注目は3位のクロフネです。
フレンチデピュティ→クロフネのラインが昔から非常に相性がいいレースです。
父でも母父でもこの系統の血を持っていれば好走確率があがります。
父クロフネは(2,1,0,5)
母父フレンチデピュティは(1.0.2.9)
フレンチデピュティ産駒は父として2001年にワンツーを記録したり、
2007年にピンクカメオが桜花賞で惨敗した後に後方一気で非常に強いレースをしたり、このレースになると激変する相性がいい血統です。
今回の登録馬ではダディーズビビッドが母父にフレンチデピュティを持っています。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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