こんばんは、火下遊です。
本日は凱旋門賞２０１８の血統予想展望を行います。
海外競馬を日本で販売するようになり、
海外競馬にもアンテナを張るようになりました。
今年は登録数も多いですし、波乱含みの
凱旋門賞となりそうです。
日本で発売される場合、馬券の肝は
日本馬の取捨選択にありますが、
今年のクリンチャーは前哨戦でぼろ負け
したため、さすがに人気にはならないでしょう。
それでは今年の凱旋門賞を展望しましょう。
凱旋門賞２０１８血統展望
今年は久々にロンシャン競馬場で開催されます。
日本馬にあうと思われていた、シャンティイ
競馬場での２年はともに惨敗。
３冠馬以外で日本馬で凱旋門賞に絡んだ馬は、
エルコンドルパサーとナカヤマフェスタ。
スピードよりもパワー優先の馬です。
今年のクリンチャーはパワーとスタミナ
タイプなので昨年のシャンティイで
行われるよりはチャンスがあるかもしれません。
血統からはサドラーズウェルズ系や
ドイツの重厚血統馬が強く、ここ最近
ロンシャンで行われた凱旋門賞では
牝系にネヴァーベンド系を持つ馬が好走しています。
今年改修後に行われた２４００ｍ重賞でも
同様の結果が出ています。
サドラーズウェルズ系と牝系に
ネヴァーベンド系を持つ馬を狙いたいですね。
登録馬がこちら。
２４頭登録しており、かなりの波乱含みです。
ロンシャン競馬場で行われた時、
枠の有利不利は内枠有利といっていいでしょう。
特に多頭数出走するようなことがあれば、
外枠だとかなりスタミナを消費しそうです。
過去１０年を見ると牝馬が７勝。
勝ち馬は３歳馬７頭に４歳馬３頭。
３歳牝馬が斤量の恩恵も受けるので、
狙いやすいですね。
凱旋門賞の９６年の長い歴史の中で、
まだヨーロッパ調教馬以外の優勝例はなく、
３歳牝馬のヨーロッパ調教馬が軸に最適
ではないでしょうか。
昨年の覇者エネイブルは昨年３歳牝馬として
このレースを制しました。
血統からもサドラーズウェルズ系×
ネヴァーベンド系と凱旋門賞配合。
昨年の凱旋門賞は圧勝で、
この馬が負ける想像がつかないまま、
休養に入り５月に負傷もあり復帰が９月。
ほぼ１年ぶりの復帰戦を今年のキングジョージ
２着馬相手に３馬身半差の圧勝。
やはり凱旋門賞の大本命である事を、
見せつけてくれました。
今年の注目馬は昨年の勝ち馬エネイブルが勝った、
ヨークシャーオークスを勝ったシーオブクラス。
ここまで５戦４勝２着１回。
全く底を見せておらず、斤量差からも
どこまでやれるか楽しみですね。
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