このレースは新潟開幕週ということもあり、時計がかなり速くなり
34秒前後の決着となるでしょう。
時計が速く前有利の展開となり、外枠の逃げ・先行馬は断然有利です。
最近は5年連続で2枠の馬が絡んでいることからも、
外枠中心ですが、内枠の馬も1頭は絡むという事を
頭に入れておく必要はあります。
斤量もかなり影響があるため牡馬よりも軽い牝馬が強いレースとなっています。
実績よりは千直の適性に大きく左右されるため、このレースで初めて
この条件を使う馬は適性の見極めがキモとなってきます。
血統的には1本調子のスピード・パワー馬が強く、米国的な短距離の種牡馬や
サクラバクシンオーはもちろんファルブラヴ産駒もこのレースには
適性を見せております。
小倉の好走馬や短距離ダートの先行馬は当然狙いですが、最近の傾向では
北海道1200m好走馬がここでも結果を出しているので、
今年は北海道好走組にも注目したいところです。
今年は連覇を目指すセイコーライコウや安定感があるアースソニック。
サクラバクシンオーの血が騒ぐベルカント辺りに注目です。
データ・血統からの注目馬Cは⇒人気ブログランキング
父クロフネはセイコーライコウやアースソニックと同じでこのレースに
適性を見せている種牡馬です。
さらに同馬のお母さん自身がこのアイビスサマーダッシュで2着と、
アイビスサマー血統といってもいいでしょう。
函館SSでは本来の競馬ではない差しに回って結果を出しましたが、
元来スピードがあり先行できるタイプなので、ネロの回避は
この馬にとっては大きなプラス要素だと思います。
最終軸馬は今週末に発表しますので、お楽しみに。
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