こんばんは、火下遊です。
本日は有馬記念２０２０の血統展望を
行ないます。
いよいよ今週が２０２０年最後の中央競馬。
最近は２８日がラストでホープフルＳ
を最後のＧ１としていましたが、
今年は有馬記念が最後のＧ１。
来年はまた２８日にホープフルＳが
行なわれますが、なぜ今年は２８日に
しないのかはよくわかりませんが、
この日程のほうがおもいっきり有馬記念
を勝負できますね。
その影響もあり土曜は阪神Ｃと中山では
中山大障害とホープフルＳ、２つのＧ１
レースが行なわれます。
Ｇ１が国内で３つ行われるので、
競馬祭りＷｅｅｋとなりそうですね。
それではまずは有馬記念の展望を。
こちらが有馬記念の登録馬。
ＪＣも３冠馬の競演で豪華メンバー
でしたが、有馬記念も中山向きの馬が
集まった豪華メンバーとなりました。
今年の芝の古馬Ｇ１レースでは天皇賞春
以外は全て牝馬が勝利。
牝高牡低の様相となっています。
今年の締めくくりですし、最後も牝馬
が勝ち切るのでしょうか。
牡馬の巻き返しに期待したいですね。
有馬記念２０２０牡馬か牝馬か？血統展望
こちらが有馬記念の馬券圏内データ
中山競馬場での２５００ｍという
特殊条件ということで、リピートに
なりやすく過去５年で見ても
キタサンブラック、ゴールドアクター、
シュヴァルグランと３頭がリピートホース
となっております。
今年は昨年の３着馬ワールドプレミア、
２年前の勝ち馬ブラストワンピースも
出走予定ということで、今年の結果も
気になるところですね。
昨年はリスグラシューが勝ち、
３年前も２着にクイーンズリングと
パワーのいる年末の中山馬場ですが、
牝馬も好走しています。
中山馬場改修までは牝馬にとっては鬼門
のレースでしたが、改修後は牝馬が走り
やすい馬場になったということなのでしょう。
今年はここまで牝馬がＧ１を席捲しており、
クロノジェネシス、ラッキーライラック、
カレンブーケドール、ラヴズオンリーユー、
サラキアと５頭が登録しています。
これを見ると牝馬が勝つ可能性は高い
かもしれませんね。
血統から見るとスタミナタイプの種牡馬が
多く、軽いディープインパクト産駒は
サトノダイヤモンドとワールドプレミア。
２頭とも菊花賞からの距離短縮です。
ここで狙いたい血統馬は、欧州的な血を
持つか、日本的な古い血を持つ馬。
スタミナタイプの血統馬から軸馬は
選んでいきたいですね。
木曜日には枠順も含めて、今年のサイン・
血統からさらに深く掘り下げたいと思っています。
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