こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
ダービー直後の最終レースにある目黒記念 2021のデータ展望を行います。
ダービーは2400mなので100m違いとなりますが、坂の途中からスタートとなる目黒記念は求められる適性がダービーとは異なります。
スタートから坂を上るため長距離のスタミナが必要となり、クラシック血統だったり長距離が走れそうな字面の血統構成が目立ちます。
出走馬予定馬は以下になります。
前走のダイヤモンドステークスで重賞初制覇を飾ったグロンディオーズが鞍上ルメールで中心となりそうです。
負担重量も56キロとムイトオブリガードが57キロなので少し斤量面でも恵まれた感じです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
目黒記念2021 データ展望
①斤量傾向
54キロが5年連続で3着以内ですが特に4歳馬が好相性です。
4歳馬の54キロはディアマンミノル1頭となります。
②性別
やはりマラソンっぽいスタミナが必要なレース。
牝馬は少々不利な傾向がでており過去10年で6頭出走でマリアライトが2着のみとなります。
そもそも牝馬の出走が少ないということもありますが、今回人気になりそうなミスマンマミーアにとっては当然有利なデータではありません。
③全体の上りがかかるレース
道中で緩むことがなく前に行った馬にとっては少し厳しいレースになることが多いのが特徴でスタミナと長く脚を使う持久力が問われます。
馬券圏内に来た馬の上り3ハロンは34秒台から35秒台です。33秒台の一瞬のキレる脚で勝負するタイプはこのレースに向いていません。
同じ条件のアルゼンチン共和国杯が秋にありますが、両方とも好走することはあまりなく芝の質の違いやレースの質も違うため、
アルゼンチン共和国杯で好走したからと言って目黒記念でも好走が約束されるわけではありません。
今回もエントリーしているムイトオブリガードを例に挙げますと、アルゼンチン共和国杯は過去に2着と1着の経験がありますが、2019年の目黒記念では5着に敗れています。
ということでムイトオブリガードもそうですが去年のアルゼンチン共和国杯で3着と好走したサンアップルトンは高い評価ができません。
④気
1番人気は過去10年で連対率5割10年中7年で馬券圏内に入っていますが、その一方で6番人気から9番人気が(4,2,5,29)と馬券圏内をにぎわしており、
ハンデ戦らしく荒れる要因を担っています。
⑤前走
前走条件戦やOPで1着だった馬が5年連続で馬券圏内、そして過去10年中8年で馬券圏内となっています。
その中でも大阪ハンブルグカップとメトロポリタンSの2400m戦が好相性です。
前走が大阪ハンブルグカップはヒートオンビートとミスマンマミーア(1着)の2頭です。
メトロポリタンSはゴールドギア(1着)、サンアップルトン、ディアマンミノル、アイスバブル、アドマイヤアルバです。
そしてもう1頭注目に値する馬がいます。
データからの注目馬⇒アドマイヤポラリス
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