こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
日曜着に行われる中京記念 2021のデータ展望を行います。
例年は荒れた馬場の中京1600mが舞台ですが、今年は代替開催で梅雨があけた小倉競馬場での開催となります。
芝でもダートでもレコードが出る特殊な条件。雨の影響がなければ早い時計での決着が濃厚でしょう。
サマーマイルシリーズの対象レースですが、小倉競馬場は1600mの条件がない競馬場なので芝1800mとなります。
シリーズ優勝を狙う「マイラー」であればここはスキップして関屋記念に回るはずです。レベルも頭数も微妙なメンバーになりそうです。単純に1800mが得意な馬や調子の良さそうな馬などを狙うのがよいでしょう。
出走馬予定馬は以下になります
やはり小倉での開催なので関東馬の登録がありません。
そしてすでに回避を表明している馬もいるようです。
意外に牝馬の登録が多くおよそ半数が牝馬となります。クイーンSに回らないのでしょうか…？
1800mと小倉コースでパーフェクト連対のボッケリーニが中心になるでしょう。
上がり馬としてロータスランドが1勝クラスから現在3連勝中でこちらも人気になりそうです。
ただし、3連勝全てが道悪なので時計に対応ができるかがカギとなります。
小倉での中京記念は10年前に開催していますが、その時は芝2000mでしたのであまり参考にならないと思います。
そこで過去データとしては2016年以降の小倉日経OPと小倉大賞典の合計11レースを検証していくことにします。
中京記念2021データ展望
①前走距離
距離延長より圧倒的に短縮組
1ハロン違うだけでも距離延長は成績があまりよくありません。
対象11レース33頭で距離延長（前走1600m）からの3着以内は4頭です。
同距離が9頭、距離短縮は20頭なのでその差は歴然です。
②種牡馬 ～SS系の独壇場～
軽い馬場ということもあり欧州系の重い血統は活躍できていません。
33頭中SSの血を持っている種牡馬は23頭います。そのうちディープ産駒は11頭と3分の1はディープ産駒となります。
今回の登録でディープ産駒はダノンチェイサーの1頭だけとなります。
直近2レースでは父キングマンボ系が3頭絡んでいますが、そのうちの2回は今回も登録しているボッケリーニと1回がディアンドルとなりこの2頭は出走するのであれば注目となります。
③ノーザンファーム生産が意外に活躍
ローカルでありながらノーザンファーム生産馬が活躍しています。
対象11レースでコンスタントに毎回馬券に絡んできており33頭中13頭がノーザンファーム生産馬となります。
ノーザンファーム生産馬は登録に4頭います。
1頭目⇒カテドラルは距離延長組に加えて後方からの脚質のため自然と評価は下がります。
2頭目⇒今回注目の馬です⇒クラヴェル
前走最後方に近いポジションから前残りのレースであるにも関わらず1頭だけ次元の違う脚で追い込んできたレース内容が非常に高評価です。
3頭目⇒前述のボッケリーニです。
4頭目⇒ディアンドルは小倉大賞典でのボッケリーニとの差を逆転したいところですが斤量差が詰まるであろう今回は逆転となると難しいでしょう。
④前走着順
前走1から3着馬が毎年コンスタントに馬券に絡んでいます。同じハンデ戦である小倉大賞典でも同様の傾向があるので、前走好走馬はマークしておいた方がよいでしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
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オーシャンＳ→93,250円/回収率:1865%
谷川岳Ｓ:148%・サンシャインＳ:413%
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