こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はサマースプリントシリーズ第4戦 北九州記念 2021のデータ展望を行います。
スタートから下り坂となるこのコース、どうしても前半に早いラップを刻むので逃げ馬は最後に脚が上がってしまいます。
今年は先日のCBC賞と同じコースなので傾向としてあまり変えずに予想をしていきますが、前週の豪雨により内も荒れてきて差しも決まっているようです。
CBC賞をレコードで逃げ切ったファストフォースや逃げないと駄目なモズスーパーフレアにとっては厳しい展開となるでしょう。
ただし、変則開催で3週間休んでいたことも多少なりとも頭に入れておいた方がよいかもしれません。例年より差し向きになる馬場かどうかがポイントになります。
災害レベルの雨が降っている西日本は引き続き雨模様なので馬場状態がどうなるか心配なところです。
出走予定馬は以下になります。
登録の頭数がCBC賞と比べて多くフルゲートになりそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
北九州記念 2021データ展望
①年齢傾向
ここは4歳と5歳が中心となります。7歳馬は16年にバクシンテイオーの1着がありますが(1,0,0,28)では手が出ません。
ボンセルヴィーソや去年の勝ち馬のレッドアンシェルなどが該当します。
3歳馬は22頭出走していますが、人気になりながらも勝利はなく2着と3着が2回ずつで勝利はありません。
アスコルターレ、シゲルピンクルビーとヨカヨカの3歳勢はデータ上は1着なしということで少し不利となります。
②人気薄でも十分好走可能
過去10年で見ると1番人気は大不振で1度も勝利がありません。
2,3番人気で各1勝、変わって6~9番人気で8勝しています。
毎年前傾2秒のラップとなるため逃げ馬や先行馬は苦しく勝ち馬はいずれも差し馬となります。
2着馬に目をやると5番人気までの上位馬か二桁人気と極端な傾向となっており高配当が望めるレースです。
③前走傾向
前走1着馬は毎年必ず「連対」しています。
クラスはG1から条件戦まで問わずですが、過去10年毎年絡んでいる傾向は見逃せません。
登録の中で前走1着馬はジャンダルム、ファストフォース、ボンボヤージ、ファンタジステラと4頭のみです。
7年連続で前走レースはアイビスサマーダッシュかCBC賞のどちらかが連対しています。
今年のメンバーにアイビスサマーダッシュ組がいないので必然的にCBC賞に注目となります。
CBC賞組はアウィルアウェイ、ノーワン、ファストフォース、メイショウメイケイ、ヨカヨカの5頭です。
④性別と馬体重
短距離は基本的に馬体重が重い馬が活躍しますが、
過去10年で馬券圏内になった牝馬18頭中470キロ以上の重い体重が15頭好走しています。
前走時の馬体重から見ると今回の登録馬ではアウィルアウェイ、ノーワン、メイショウカリン、モズスーパーフレアの4頭です。
前走のCBC賞でも本命にしましたが、逃げた馬がそのままレコードで逃げ切るような展開で後方からよく追い込んできました。
今回も斤量は据え置きとなり馬券圏内が十分に期待できます。
その注目の馬は、⇒アウィルアウェイ
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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