こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は天皇賞秋 2025のデータ展望を行います。
近年のG1では一番好メンバーになりやすいレースで中距離、長距離、マイル路線からも参戦してくるためハイレベルな見ごたえのあるレースになります。
ただし、週末はまたも雨の予報があり天候が気になるところです。
天皇賞秋の出走馬予定馬はこちら

今年も好メンバーが揃った印象、主役はクラシックをにぎわした3歳馬2頭に絞られそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

天皇賞秋 2025 データ展望
①実績
春の天皇賞からトップマイラーまで出走するレースゆえにメンバーが集まりやすいことから必然とレベルが上がります。
そのため基本的にG1好走実績が必要な格の高いレースです。
連対馬はG1勝ちの実績が必須となります。例外は14年1着スピルバーグ、15着ステファノス(QE2世C2着実績あり)、18年2着サングレーザー(マイルCS3着実績あり)、22年1着イクイノックス(クラシック2着実績あり)
となりますがこの中でG1実績がないのはスピルバーグのみです。
3着まで見てもダノンベルーガ、去年のホウオウビスケッツ以外はG1で3着以内の実績を持っていました。
今年のメンバーでG1勝ちの実績を見るとアーバンシック、ジャスティンパレス、ソールオリエンス、タスティエーラ、ブレイディヴェーグ、ミュージアムマイル、メイショウタバルの7頭が連対候補となります。
②生産牧場 ノーザンファーム生産馬が断然
G1シリーズになると毎回取り上げるテーマになりますが、過去10年の3着以内馬30頭中19頭がノーザンファーム生産馬となります。
ノーザンファーム(8-6-6-46)出走頭数が多いながらも複勝率が30.3%あります。馬券圏内の半数以上がノーザンファーム生産馬です。
今年の登録馬はアーバンシック、クイーンズウォーク、ジャスティンパレス、タスティエーラ、ブレイディヴェーグ、ミュージアムマイルの6頭となります。
③人気
1番人気は(7-1-0-2)と非常に堅実。
人気に応えることが出来なかったのは18年の出負けしたスワーヴリチャードと去年のリバティアイランドです。
3番人気以内で全10勝していますが2着、3着はかなり広範囲となり相手は広めに見ておいた方が良さそうです。
今年の1番人気は3歳馬のミュージアムマイルかマスカレードボールのどちらかになりそうです。今年は3歳馬が勝利する可能性が高いでしょう。
④前走 ローテ
過去10年の3着以内馬30頭全馬が前走G1かG2となりG3以下からの馬券圏内は皆無となります。
⑤枠番 馬番
コース形態の絡みはありますが内枠優勢です。
8枠は連対なしで3着が2頭のみ。馬番でいえば9番より外の勝利はなし。
要は1ケタ馬番までが有力で2桁馬番だと急激に信頼度が下がります。
枠番は要注目です。
⑥前走 人気
前走1番人気の勝率が飛びぬけています。
前走の1番人気と2番人気を合わせて10-7-6-26となります。
前走1人気 9-2-2-14 勝率33.3% 連対率40.7% 複勝率48.1%
前走2人気 1-5-4-12 勝率4.5% 連対率27.3% 複勝率45.5%
今年の出走予定メンバーで前走1番人気はミュージアムマイルのみ。
前走2番人気はエコロヴァルツ、シランケド、ホウオウビスケッツの3頭です。
⑦馬主
シルクレーシング 4-0-0-2 ⇒アーバンシック
キャロットファーム 2-1-1-8 ⇒タスティエーラ
サンデーレーシング 0-3-3-6 ⇒クイーンズウォーク、ブレイディヴェーグ、ミュージアムマイル
クラブ所有が上位となります。
⑧注目馬
メンバー唯一勝つためのデータを備えているのは?⇒人気ブログランキングで教えます!
過去データからすると今年の勝ち馬はほぼ1択のような傾向が見えてきました。
東京コースというのは若干気になりますが最も力を発揮できるのがこの距離なのは間違いなく、乗り代わりでもテン乗りではないため大きなマイナスにはならないでしょう。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!





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