こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は中山記念 2022のデータ展望を行います。
ここ2週は雨の影響を受ける馬場になりましたが、今週末は気温が上がり春の到来を感じさせる気候になりそうです。
ただ、東京開催の間に馬場がどれだけ回復しているかがポイントになりそうですが、今年は例年より気温が低いため大きな回復は望めないかもしれません。
そうなると中山記念はAコースを使用するので回復が遅れそうな外はあまり伸びない可能性があります。
基本的に先行有利な予想でいいかと思います。
出走馬予定馬は以下になります
例年10頭前後が多いレース。
今年は頭数は揃っていますがG2の割には抜けた馬がいないので混戦と言っていいでしょう。
ややレベルの低い争いになりそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
中山記念 2022 データ展望
①人気傾向
勝ち馬は5番人気以内となり毎年出走頭数が少ないことから2桁人気は絡んでいません。
14頭以上出走した場合は7番人気や8番人気が絡んでいたので今年の出走頭数は多めと考えると中穴狙いはできそうです。
１番人気 2-0-0-5 勝率28.6% 連対率28.6% 複勝率28.6%
２番人気 2-0-2-3 勝率28.6% 連対率28.6% 複勝率57.1%
３番人気 2-1-0-4 勝率28.6% 連対率42.9% 複勝率42.9%
４番人気 0-1-1-5 勝率0.0% 連対率14.3% 複勝率28.6%
５番人気 1-2-0-4 勝率14.3% 連対率42.9% 複勝率42.9%
６番人気 0-1-1-5 勝率0.0% 連対率14.3% 複勝率28.6%
７番人気 0-1-2-4 勝率0.0% 連対率14.3% は複勝率42.9%
８番人気 0-1-1-5 勝率0.0% 連対率14.3% 複勝率28.6%
②脚質 先行馬断然！
4角3番手以内が過去10年の3着以内30頭中16頭、4角4番手以内だと23頭が該当します。
やはり開幕週でＡコースの影響が大きいのでしょう。
これだけ該当馬が多いと、先行ができる脚質は必須と言えます。
③馬体重
開幕週といっても冬場でパワーは必要。
馬体重は480キロ以上はほしいところです。例年3着以内の2頭以上は該当します。
ウインブライトは474キロから492キロで連覇していることから体重が増えても今の時期は大きなマイナスにはならないということがわかります。
440～459kg 2-0-0-7 勝率22.2% 連対率22.2% 複勝率22.2%
460～479kg 1-2-1-18 勝率4.5% 連対率13.6% 複勝率18.2%
480～499kg 3-3-2-31 勝率7.7% 連対率15.4% 複勝率20.5%
500～519kg 3-5-6-22 勝率8.3% 連対率22.2% 複勝率38.9%
520～539kg 1-0-1-8 勝率10.0% 連対率10.0% 複勝率20.0%
④前走の馬体重
前走480キロから500キロ未満が7勝しており好走ゾーンになります。
440～459kg 2-1-0-9 勝率16.7% 連対率25.0% 複勝率25.0%
460～479kg 0-1-2-15 勝率0.0% 連対率5.6% 複勝率16.7%
480～499kg 7-3-3-36 勝率14.3% 連対率20.4% 複勝率26.5%
500～519kg 0-5-3-20 勝率0.0% 連対率17.9% 複勝率28.6%
520～539kg 1-0-1-5 勝率14.3% 連対率14.3% 複勝率28.6%
今年のメンバーで5番人気以内になりそうなアドマイヤハダルとパンサラッサの2頭が前走480キロから500キロ未満の馬体重好走ゾーンに該当します。
この2頭は頭で狙えそうです。
⑤ジョッキー
松岡騎手が4回騎乗してて全て3着以内と抜群の相性です。
2-1-1-0 勝率50.0% 連対率75.0% 複勝率100.0%
今年は去年3着のウインイクシードに騎乗予定です。
⑥馬主
ウイン 2-0-1-0 勝率66.7% 連対率66.7% 複勝率100.0%
サンデーレーシング 1-3-2-1 勝率14.3% 連対率57.1% 複勝率85.7%
キャロットファーム 1-0-1-4 勝率16.7% 連対率16.7% 複勝率33.3%
社台レースホース 1-0-0-2 勝率33.3% 連対率33.3% 複勝率33.3%
馬主ではサンデーＲが7頭出走して着外になったのは1頭だけという抜群の成績です。
今回の登録馬で馬主サンデーＲはルフトシュトローム1頭だけです。
ちなみにウインの2勝は連覇をしたウインブライトです。
⑦種牡馬
ディープインパクト 0-1-2-11 勝率0.0% 連対率7.1% 複勝率21.4%
ロードカナロア 0-1-1-1 勝率0.0% 連対率33.3% 複勝率66.7%
血統的に相性がいいのがロードカナロア産駒です。
⇒今回の登録馬ではアドマイヤハダル、パンサラッサ、レッドサイオンの3頭が該当します。
ディープ産駒は相性ががいいとは言えません。
⇒今回の登録馬はコントラチェック1頭のみですが、この馬は中山マイスターで、よくいるディープ産駒っぽくない荒い走りや好走凡走の激しい成績で血統の枠だけで語れないものがあります。
⑧前走着順
前走がG1以外であれば5着以内が理想です。→例外は2014年以前の3頭となり近6年継続中です。
前走１着 4-1-1-8 勝率28.6% 連対率35.7% 複勝率42.9%
前走２着 1-1-1-4 勝率14.3% 連対率28.6% 複勝率42.9%
前走３着 0-0-1-7 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率12.5%
前走４着 0-0-0-4 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率0.0%
前走５着 0-1-1-2 勝率0.0% 連対率25.0% 複勝率50.0%
前走6～9着 2-2-0-17 勝率9.5% 連対率19.0% 複勝率19.0%
前走10着～ 0-2-3-20 勝率0.0% 連対率8.0% 複勝率20.0%
⑨前走人気
前走1,2番人気は複勝率が4割から5割と優秀です。
そして最も数字がいいのが前走5番人気で複勝率は5割超えです。
※海外遠征を除く
前走1人気 3-2-2-6 勝率23.1% 連対率38.5% 複勝率53.8%
前走2人気 3-1-2-8 勝率21.4% 連対率28.6% 複勝率42.9%
前走3人気 1-1-0-10 勝率8.3% 連対率16.7% 複勝率16.7%
前走4人気 0-1-0-7 勝率0.0% 連対率12.5% 複勝率12.5%
前走5人気 2-2-2-3 勝率22.2% 連対率44.4% 複勝率66.7%
前走6～9人気 0-0-1-22 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率4.3%
前走10人気～ 0-2-1-26 勝率0.0% 連対率6.9% 複勝率10.3%
今回の登録メンバーでは、
・前走1番人気⇒ワールドウインズ
・前走2番人気⇒アドマイヤハダル、カラテ
・前走5番人気⇒ダノンザキッド
意外に該当馬が少なく要注目の存在です。
⑩前走距離
連対率に差はないものの、勝ち馬は距離短縮組が8勝となっています。
複勝率でも距離短縮の方が好成績です。
距離延長組は3着が多いものの、複勝率では短縮組を上回っておりカラテやダノンザキッドなどマイナス評価にはしにくいのですが、頭となると微妙になります。
同距離 0-1-1-2 勝率0.0% 連対率25.0% 複勝率50.0%
今回延長 2-3-6-20 勝率6.5% 連対率16.1% 複勝率35.5%
今回短縮 8-6-3-64 勝率9.9% 連対率17.3% 複勝率21.0%
こちらは前走距離別成績です。
1400m 0-1-2-3 勝率60.0% 連対率16.7% 複勝率50.0%
1600m 2-2-4-17 勝率8.0% 連対率16.0% 複勝率32.0%
1800m 0-1-1-2 勝率0.0% 連対率25.0% 複勝率50.0%
2000m 5-4-2-31 勝率11.9% 連対率21.4% 複勝率26.2%
2200m 1-0-0-16 勝率5.9% 連対率5.9% 複勝率5.9%
2400m 1-1-0-8 勝率10.0% 連対率20.0% 複勝率20.0%
2500m 1-1-0-6 勝率12.5% 連対率25.0% 複勝率25.0%
3000m 0-0-1-2 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率33.3%
前走2000m組が出走頭数の母数が多いのですがその割には優秀な率を残しています。
⑪注目馬
今回は洗い出した項目が多かったのですが、
過去10年の勝ち馬10頭中9頭は関東馬。
その関東馬（調教師？）から注目しているのは、⇒コントラチェック
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
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