登録メンバーを見る限り、ハンデ次第でどうにでもなるなというのが
第一印象です。
新潟大賞典で一皮剥けたダコールに3着馬のアルフレード。
重賞で連続2着と復調してきたマジェスティハーツ。
春はクラシック路線に微妙に乗れずもNHKマイルCで存在感
を示したアヴニールマルシェ。
昨年2着の雪辱をと虎視眈々のクランモンタナなど。
その中でも注目はこの馬A⇒人気ブログランキング
目下4連勝中で、新潟得意のタニノギムレット産駒。
お母さんもトゥザヴィクトリーの娘という超良血。
タアニノギムレットは軽い芝に適性がありますし、
パワー母系で荒れた今の新潟芝コースは最適。
ここはハンデ戦でもあり注目です。
キーンランドC回顧
洋芝適性がここまであったのには驚きましたが、
前走での復活Vは適性を感じさせるものはありました。
先週に引き続き四位Jが重賞連勝と札幌で
勢いを取り戻してきました。
昨日までの内伸びが嘘のような外まくり3頭決着。
ペースとしては3Fでは34秒と平均的に見えますが、
最初の1Fは逃げ馬もいなかったことから12秒1と遅く、
行く馬がいないと見るや人気薄の先行馬がハナを切りにいったため、
次の1Fが10.6と前半で息の入らないペースとなりました。
ウキヨノカゼは4コーナー回る時には1頭勢いが違う脚で捲くってきて
ペース・適性ともにはまった中での完勝でしょう。
3歳前半には桜花賞候補となりながらも長期離脱。
復帰後なかなか調子が戻りませんでしたが、洋芝スプリント戦で
活路が見出せました。
トーホウアマポーラは叩き2走目できっちり変わりました。
ただ外枠ということで、土曜までの馬場とメンバーで厳しいかと思いましたが、
前半前だけがやりあうペースに乗じて外から上がり2位となる脚で2着。
初の洋芝でもきっちり33秒台の脚を使えました。
ティーハーフは函館SSの時よりは前で競馬できたのですが、
その為か最後の脚はそこまで切れませんでした。
ただ何とか3着は死守したように、地力は付いてきているのでしょう。
4着オメガヴェンデッタは前で唯一残った先行馬。
見せ場も十分でこのメンバーの中では一番強い競馬をした馬でしょう。
レッドオーヴァルは内から先行馬が下がってくる中外に出さざるをえなく、
外枠の馬に比べると差し遅れてしまいました。
それでも接戦の3着争いには絡んできましたし、地力の証明でしょう。
最終的には波乱決着となりましたが、函館SS同様展開にかなり
左右された北海道スプリント重賞。
1ヶ月後の本番でここから絡む馬がいるのでしょうか・・・
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