こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はフェアリーステークス 2023のデータ展望を行います。
Cコース初日の中山金杯はレースの上りが35秒9とかかった割には逃げたフェーングロッテンが3着に逃げ粘るなど先行勢が活躍しました。
上位の着順も内枠が占めたので思いのほか外枠はレースが難しくなる馬場かもしれません。
出走馬予定馬16頭は以下になります
暮れの2歳G1から日にちが詰まっているのでメンバーレベルも自ずと低めになるのがこのレースの特徴で1勝馬が多く登録してきます。そして実績のある関西馬も出走してきません。
ただし2年前はファインルージュ、去年はスターズオンアースやライラックを生んでいるレースで今年もクラシックで活躍する馬が出てくる可能性もあります。
波乱のイメージがあるフェアリーステークスですが、過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
フェアリーステークス 2023 データ展望
①人気傾向
冒頭で波乱のイメージがあると書きましたが、2桁人気がよく絡むも18年を境に来なくなりました。
それでも1番人気は過去10年で1勝、2着1回のみと不振ですが「3番人気以内」で見ると7年連続連対しています。
相手は毎年絡んでくる5~8番人気(過去10年中9年で3着以内)の中穴を狙っていくのがよさそうです。
②前走クラス
前走が新馬、未勝利戦が毎年絡んできますが、そこで4番人気以内であれば好走条件に当てはまります。
リックスター、ミタマ、ディヴァージオン、イコノスタシスの4頭が傾向に当てはまります。
未勝利 3-2-1-17 勝率13.0% 連対率21.7% 複勝率26.1%
新馬(牝)1-1-3-10 勝率6.7% 連対率13.3% 複勝率33.3%
新馬 1-0-2-10 勝率7.7% 連対率7.7% 複勝率23.1%
③前走場所
前走は東京コースが圧倒しており単複の回収率も100%を超えています。
率でいえば中山コースも好相性と言えますが回収率は100%以下となるので東京組がねらい目です。
関西馬はこのレースにはあまり遠征してこないので前走関西圏の数字は低く出ています。
東京コース 7-4-5-52 勝率10.3% 連対率16.2% 複勝率23.5%
中山コース 2-3-2-35 勝率4.8% 連対率11.9% 複勝率16.7%
東京・芝1600 6-4-3-35 勝率12.5% 連対率20.8% 複勝率27.1%
中山・芝1600 2-1-1-15 勝率10.5% 連対率15.8% 複勝率21.1%
④前走距離
番組的にも同じ距離である前走1600mが多数を占めていますが
距離延長組よりは距離短縮の方が好走率は倍以上となります。
同距離 8-6-6-70 勝率8.9% 連対率15.6% 複勝率22.2%
今回延長 1-1-3-44 勝率2.0% 連対率4.1% 複勝率10.2%
今回短縮 1-3-1-16 勝率4.8% 連対率19.0% 複勝率23.8%
⑤前走着順
基本的には新馬と未勝利勝ちの好走が多いため前走1着が多数を占めます。
ただし前走2000mや重賞出走組は掲示板外からでも巻き返しが可能です。
前走1着 6- 4- 8- 55/ 73 8.2% 13.7% 24.7%
前走2着 0- 2- 1- 4/ 7 0.0% 28.6% 42.9%
前走3着 1- 1- 0- 8/ 10 10.0% 20.0% 20.0%
前走4着 0- 1- 0- 8/ 9 0.0% 11.1% 11.1%
前走5着 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%
前走6~9着 2- 1- 1- 22/ 26 7.7% 11.5% 15.4%
前走10着~ 1- 1- 0- 26/ 28 3.6% 7.1% 7.1%
前走が東京の1600m戦出走で1,2着で絞ってみると、
リックスター、ヒップホップソウル、イコノスタシスの3頭が馬券圏内の有力候補となります。
⑥注目馬
前走東京マイル組の超良血馬!⇒ヒップホップソール
前走は先行して上り3ハロン2位の脚を使うも負けてしまいましたが、2代母がダンスインザムードでマイルはもってこいの舞台です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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