先週のロードクエストの衝撃が覚めやらぬままの
2歳中距離重賞。
このレース勝ち馬からも多数のG1馬が出ており、
ここも見逃せない重賞です。
このレースの傾向としてスローでの差し決着となります。
昨年もさほどペースは速くないのに、差し馬決着でした。
ペースに関係なく上がり上位を出している馬を高評価して、
前走逃げている馬よりは控えて上がり上位の馬を選びたいところです。
血統的にはキンカメやネオユニ、ステイゴールド。
洋芝血統であるトニービン、ニジンスキー系の血を持つ馬。
現在1番人気に押されているプロフェットですが、
洋芝巧者のハービンジャー産駒で母系にフェアリードールのいる
良血一族と血統的にも買いたい要素は詰まっています。
ですが昨年私も上位評価にしてしまったスワーヴジョージが
ハービンジャー×フェアリードールでこのレース惨敗でした。
過信するのは禁物かもしれません。
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新馬戦はほとんど直線だけの競馬で差し切り勝ち。
ここも前走逃げ切り勝ちのメンバーが多い中、
控えて上がりが速い脚を使える実績のあるこの馬を軸馬にします。
血統的にも今年の新種牡馬ヴィクトワールピサ×エルコンドルパサー。
エルコンの洋芝巧者っぷりはもちろんですが、ヴィクトワールピサもこのレース
相性のいいネオユニ産駒。
サンデー3×3で気性が気になりますが、スローの差し決着には
適した馬ではないでしょうか。
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