こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はオークス（優駿牝馬） 2023のデータ展望を行います。
さすがに今週は雨が降らない予報ではありますが、現時点では快晴でもなさそうです。
ここのところ毎週末天気が崩れていたので馬場の傷み具合が心配です。
出走馬予定馬は以下になります
当然ですが、リバティアイランドが断然人気になります。
別路線組は人気的にもそれほど高い評価ではなさそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
オークス（優駿牝馬） 2023 データ展望
①人気傾向
このレースは人気馬が結果を出していることが多く、過去10年で1～3番人気までが9勝しています。ただし2着以下は特段傾向はなく2桁人気の好走もあります。
１番人気 5-2-1-2 勝率50.0% 連対率70.0% 複勝率80.0%
２番人気 1-2-3-4 勝率10.0% 連対率30.0% 複勝率60.0%
３番人気 3-0-1-6 勝率30.0% 連対率30.0% 複勝率40.0%
②前走 人気
条件関係なく前走1～4番人気が（8-9-8-67）となるので前走5番人気以下はデータ的に少し手を出しづらくなります。
前走１人気 3-2-4-16 勝率12.0% 連対率20.0% 複勝率36.0%
前走２人気 4-3-1-16 勝率16.7% 連対率29.2% 複勝率33.3%
前走３人気 0-2-3-20 勝率0.0% 連対率8.0% 複勝率20.0%
前走４人気 1-2-0-15 勝率5.6% 連対率16.7% 複勝率16.7%
前走５人気以下 2-1-2-80
③前走 着順
前走１着 5-6-3-42 勝率8.9% 連対率19.6% 複勝率25.0%
前走２着 1-1-2-19 勝率4.3% 連対率8.7% 複勝率17.4%
前走３着 3-1-1-12 勝率17.6% 連対率23.5% 複勝率29.4%
前走４着 0-1-0- 8 勝率0.0% 連対率11.1% 複勝率11.1%
前走５着 0-0-1-13 勝率0.0% 連対率0.0% 複勝率7.1%
③重賞実績
重賞勝ちか2着の経験はほしいところ。
過去10年の連対20頭を見ると全馬がオープン勝ちか重賞連対の経験があります。3着馬で見ても10頭中8頭が該当となり、基本的に重賞連対経験かリステッド1着経験は必須です。
今年のメンバーは1勝馬が多く多少ふるいにかかる馬も出てきます。
④前走上り順位
前走上りはレースを問わず5位以内が条件になります。
過去10年の連対馬20頭中19頭が該当で9年連続継続中です。
過去10年の3着以内まで広げると30頭中25頭が該当となります。
以下は前走の上り3ハロン5位以内です。この中でも★マークがついている7頭は重賞実績ありとしてさらにプラス評価します。
イングランドアイズ⇒1勝馬
ウェイビー⇒1勝馬
★エミュー⇒重賞勝ち
★キタウイング⇒重賞勝ち
クインズカムイ⇒1勝馬
★シンリョクカ⇒1勝馬 G12着
★ソーダズリング⇒1勝馬 重賞2着
★ヒップホップソウル⇒1勝馬 重賞2着
ミッキーゴージャス⇒2勝馬
メランポジューム⇒1勝馬
★ラヴェル⇒重賞勝ち
★リバティアイランド⇒桜花賞勝ち
④枠順
7枠が好成績
過去10年で7枠は5連対と3着1回。
東京2400mであれば1枠も好調で6頭の馬券絡みを輩出しています。
逆に3枠は連対なし、6枠に至っては3着以内なしです。
⑤生産牧場
過去10年でノーザンファーム生産馬が3着以内18頭と馬券絡み半数以上となります。
ノーザンファーム 4-6-8-42 勝率6.7% 連対率16.7% 複勝率30.0%
社台ファーム 3-2-0-19 勝率12.5% 連対率20.8% 複勝率20.8%
⑦血統
やはり距離が延びることで毎年ほぼ全馬が初めての距離になることから血統のファクターは必須。
父SS系が有利でしたが近年はミスタープロスペクター（キングマンボ）系やロベルト系も活躍しています。
東京2400mはこの時期の牝馬として過酷な条件です。ラストの末脚が求められるので単純に切れるタイプではなく2400mでも脚が使えるスタミナが必要です。
⑧注目馬
前走上り2位で実績も十分の注目馬は？⇒キタウイング
舞台が東京コースということもあり、過去10年のデータを見ると前走上り順位に注目せざるを得ません。右回りでも重賞を勝っていますが、左回りの方が走りやすいとのことでパフォーマンスも高い印象。
メンバーレベルが低いとは思いませんが、リバティアイランド以外は総じて同じようなレベルのメンバーと見ています。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
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