【フィリーズレビュー 2024】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、癖のある舞台で輝くのはどの馬か？

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はフィリーズレビュー 2023のデータ展望を行います。
桜花賞トライアルながら王道から外れたレース。
内回りの1400m戦とくれば道中で息は入れにくく、よどみない流れは避けられない癖のあるコースとなります。

出走馬予定馬は以下になります

G2で賞金が高額ということもあり登録の数は毎年多め。
ただ、今年は比較的落ち着いた頭数になっています。
特殊コースということと、本番（桜花賞）との関連が薄いレースでもありここを目標にしている馬もいると思います。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

過去10年のデータはこちら

フィリーズレビュー 2024 データ展望

①人気　波乱傾向
1番人気は1勝、2着3回＆8年連続で勝ち星なしの難解なレースです。
代わって2番人気は（4-3-2-1）を複勝率が9割なのでねらい目。
1から3番人気が揃って連対を外すことはありません。
ただし、相手選びは重要で6番人気以下が（4-3-6-112）とヒモ狙いということになります。

②前走「人気」
クラスに関係なく前走1番人気が5勝＆3着3回で複勝率トップです。
今回のメンバーで該当するのは、オアシスドール、ビーグラッド、レディマリオン、ロゼフレアのいずれも人気薄です。

③前走「距離」と「着順」
距離延長は壊滅状態です。狙いは前走1600m組となります。
前走1400m組も有力ですが、1600mに比べて数字が半分以下になるので狙いにくい傾向があります。
1600m組　（7-8-5-50）勝率10.0%　連対率21.4%　複勝率28.6%
1400m組　（4-1-3-56）勝率6.3%　連対率7.8%　複勝率12.5%
距離延長（0-0-2-34）勝率0.0%　連対率0.0%　複勝率5.6%
前走1600m組はG1であれば2桁着順でも問題はありませんがそれ以外のレースだと掲示板に載っていないと厳しいでしょう。
G1以外で挙げるとポエットリーが該当します。
1400m組も着順は掲示板までです。6着以下ですと脱落となるのでオメガウインク、キャンシーエンゼル、セシリエプラージュ、バウンシーステップ、ロゼフレアの5頭です。
その他→1500m（0-0-0-1）、1800m（0-0-0-2）

④枠順傾向
勝ち馬については内目の枠が好成績で1枠と3枠で7勝しています。
よって勝ち馬候補は内枠からチョイスしたいところ。
複勝率では大きな差は見られません。

⑤生産者
この手のデータでは珍しくノーザンファーム生産馬が壊滅状態です。
社台ファーム　4-1-1-10　勝率25.0%　連対率31.3%　複勝率37.5%⇒シカゴスティング、セシリエプラージュ、ポエットリー
白老ファーム　2-0-1-3　勝率33.3%　連対率33.3%　複勝率50.0％⇒バウンシーステップ
ノーザンファーム　1-1-2-25　勝率3.4%　連対率6.9%　複勝率13.8%⇒レディマリオン
※ノーザンファームの1勝は22年のサブライムアンセム

⑥2勝馬に注目
1勝馬ばかりが出走してきますが、やはり2勝馬ば馬券に絡みます。
今年は登録段階で8頭が対象となります。予想の中心には考えた方がよいでしょう。

⑦注目馬
前走データで連対率100％の馬とは？⇒シカゴスティング
阪神JFで特定の着順になるとこのレースでは相性抜群。対象4頭が全て連対しています。
すでに重賞で距離適性は証明済、近親マルセリーナで血統的なポテンシャルも問題なしと軸には最適です。

最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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