こんばんは、火下遊です。
本日は函館２歳ステークスの血統予想展望を行います。
ダービーが終わってから２歳戦が始まりました。
今年のここまでの印象は、あまりレベルは高くない
といったところでしょうか。
まだ１～２戦しかやっていないのでこれから強くなる馬もいるかも
しれませんが・・・
函館２歳ステークス２０１６血統予想展望
過去５年の結果はこちら
新馬戦や未勝利戦しか経験していない馬の中で選ぶので、
非常に難解なように感じますが、過去の結果を見ると一目瞭然です。
まずは圧倒的に前走１２００ｍからの組が強い。
逆に１０００ｍ組で逃げた馬が絡むことは皆無。
田宮氏が注目している馬は私的には危険馬（笑）
過去５年でも１頭と６年前の３着馬が１０００ｍから絡んでいますが、
どちらも番手競馬の上がり最速。
ガーシュウインは前走逃げて圧勝だけに果たしてそのジンクスを
打ち破れるのでしょうか。
さらに前走でほとんどの馬が上がり１位をマークしています。
時計も重要ですが、新馬戦はペース等で時計が大きく変わってくるので
やはり上がりが重要ということでしょう。
血統的に見ても、早熟１２００ｍ種牡馬や欧州系スプリンター種牡馬
だらけの結果になっています。
以前このレースは父サクラバクシンオーが人気で吹き飛ぶことの
多いレースでしたが、母父サクラバクシンオーだと安定しています。
逆にダート系アメリカンスピード種牡馬では厳しいです。
例えばもしこのレースにベルカントが出ていれば、
サクラバクシンオー×ボストンハーバーで血統的にあいません。
あくまでも血統的な例なので、実際ベルカントが出たわけではありませんが
ボストンハーバーのようなアメリカンスピードタイプが入ると割引ということです。
欧州的スピードで塗り固められた配合馬も来ますが、
欧州的スタミナ×スピード配合がこのレースでは理想でしょう。
函館２歳ステークス注目Ｃは⇒モンドキャンノ
面白くなくてすみません。
ただ軸馬として考えるならこの馬で問題ないと思います。
お父さんのキンシャサノキセキは函館スプリントＳを勝っているように、
洋芝適性は問題ありません。
さらにお母さんのレイズアンドコールはアイビスサマーダッシュで
３着に入るほどのスピード馬。
欧州的なスタミナが入っていないのは気にいりませんが、
血統的にスピードの絶対値は飛び抜けています。
新馬戦の時計もクリスマスがマークしたレコードに0.1差。
さらにいうとそのレースに出走していた２～４着馬は、
すでに勝ち上がり今回の重賞に登録しています。
この時期の２歳戦でのスピード比べのレースなら圧倒しそうですね。
最終的な買い目、穴馬情報は週末のブログで発表しますので
どうぞお楽しみに！！
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