こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は大阪杯 2024のデータ展望を行います。
舞台となる阪神2000mは小回りコースのため各馬の仕掛けも早くなり機動力と中盤からの持続力が必要なコースになります。
開催序盤から雨の影響を受け続けた馬場状態を加味しながら予想を組み立てていく必要があります。
大阪杯の出走馬予定馬はこちら
例年であれば高松宮記念の週にドバイの開催が重なるためリーディング上位のトップジョッキーが海外に行ってます。
さらに馬もドバイターフやシーマクラシックに流れていっているため、今年も手薄なメンバー構成になりそうです。
それではG1に昇格してから過去7年のデータを中心に傾向を探っていきましょう。
こちらが過去7回のデータ
大阪杯 2024 データ展望
①前走クラス
馬券の中心はG2組となります。
G2の中でも金鯱賞、中山記念、京都記念の3つとなりAJCCと日経新春杯は合わせて10頭全て全滅です。
前走G2 4-5-5-55 勝率5.8% 連対率13.0% 複勝率20.3%
②前走人気
馬券圏内は前走5番人気以内となります。
前走１人気 2-3-3-12 勝率10.0% 連対率25.0% 複勝率40.0%⇒ソールオリエンス、べラジオオペラ、ミッキーゴージャス、ロードデルレイ
前走２人気 2-2-3-16 勝率8.7% 連対率17.4% 複勝率30.4%⇒ルージュエヴァイユ
前走３人気 1-1-1-13 勝率6.3% 連対率12.5% 複勝率18.8%⇒エピファニー、プラダリア、ローシャムパーク
前走４人気 1-0-0-7 勝率12.5% 連対率12.5% 複勝率12.5%⇒モリアーナ、ジオグリフ
前走５人気 0-1-0-5 勝率0.0% 連対率16.7% 複勝率16.7%⇒ステラヴェローチェ、タスティエーリカンカブール
③馬齢と性別
完全に4歳馬vs5歳馬の図式となっており、6歳以上で馬券に絡んだのは17年2着のステファノスのみとなります。
近年は牝馬の好走が目立ち20年は牝馬のワンツー、21年と22年はレイパパレ、23年はスターズオンアースが連対しています。
スタニングローズ、ハーパー、ミッキーゴージャスなど今年も近年の流れから非常に注目です。
④生産牧場
やはり中距離古馬のG1となるとノーザンファーム生産馬が活躍します。
過去5年で複数回の馬券絡みはノーザンファーム（5-3-4-35）のみとなります。
勝率10.6% 連対率17.0% 複勝率25.5%
3着以内で2頭がノーザンファーム生産馬というイメージです。
⑤東西所属
関西馬が断然というか関東馬が大不振のレースなので関西馬を中心に馬券を組み立てたいところです。
今年は関東馬に有力どころがいるので取捨が難しいところですが基本的には割引評価の材料になるでしょう。少なくとも本命にはできません。
関東馬（0-1-1-24）
関西馬（7-6-6-56）
⑥コース経験
G1なので上級クラスでの実績が必要なレースではありますが、阪神コースの実績や更に言えば阪神コースの重賞経験があるのが望ましいところ。
小回りで直線が短いコース設定のため先行馬が断然有利ということもあり上り3ハロンの脚よりは持続力の脚が重要となります。
阪神のチャレンジカップのみの実績でG1初挑戦ながら完勝したレイパパレがいい例でしょう。
⑦注目の穴馬
阪神中距離コースで花開くか？⇒スタニングローズ
長めの休養明けとなりますが動きはよく走れないことはなさそうです。
近走は条件の合わなかったレースばかりなので基本はノーカウントとしてもよいでしょう。
そのぶん前走人気データからは外れてしまいますが、阪神でG1勝ちの実績があるためコース適性は問題なく牝馬ということだけで評価は上がります。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！
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