【桜花賞 2024】データ展望・出走予定馬/想定オッズ、アスコリピチェーノ無傷のV4なるか？

こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は桜花賞 2024のデータ展望を行います。

全国的に桜の開花が続いているところですが、短い周期で雨が降っているため競馬にとっては難しい気候になっています。
阪神の芝コースはある程度の時計は出ていますが、今週も雨の影響を加味したうえで馬場状態を見極めた方がよさそうです。

出走馬予定馬はこちら

登録頭数だけだと30頭近くあり熾烈な抽選争いが予想されます。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。

こちらは桜花賞過去10年のデータ

桜花賞 2024 データ展望

①前走　勝ち馬の傾向
18年のアーモンドアイから6年連続で「トライアル組以外」が1着となっており近年のトレンドです。
阪神JF組⇒アスコリピチェーノ、ステレンボッシュ
クインC⇒クイーンズウォーク、ルージュスエルテ
フェアリーS⇒イフェイオン、マスクオールウィン
アルテミスS⇒チェルヴィニア
サウジアラビアRC⇒ボンドガール
エルフィンS⇒ライトバック
この中からさらに絞ると阪神JFとクインCとエルフィンS組から勝ち馬が出ています。
近年の傾向からはアスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、クイーンズウォーク、ルージュスエルテ、ライトバックの5頭から勝ち馬が出るということになります。

②馬主
複数回の馬券絡みは以下の3つとなります。
キャロットファーム　1-4-1-11　勝率9.5%　連対率19.0%　複勝率28.6%⇒今年は登録馬なし
サンデーレーシング　2-2-2-15　勝率5.9%　連対率29.4%　複勝率35.3%
社台レースホース　1-0-2-10　勝率7.7%　連対率7.7%　複勝率23.1%

③前走　2着馬の傾向
2着馬は過去10年中8年でチューリップ賞組です（残り2年は阪神JF直行組）。
さらにその8頭中7頭はチューリップ賞で5着以内、残る1頭は1番人気です。
今年の登録馬で該当するのは、スウィープフィート、セキトバイースト、ハワイアンティアレ、タガノエルピーダの4頭です。

④前走着順と人気
前走着順ですが、過去10年の30頭中27頭が5着以内でした。
そして前走人気は過去10年の3着以内馬30頭中29頭が重賞かリステッドで「前走5番人気以内」となります。
こちらの例外は去年のコナコーストのみとなり基本的には「前走5番人気以内」を狙うのがよいでしょう。

⑤生産者はノーザンファームと社台ファームの戦い
基本的にはクラシックに重きを置いた生産をしているノーザンファームの天下です。
去年は1着から5着まで、21年は1着から7着までがノーザンファーム生産馬と層が厚く、過去10年で3回「上位独占」を果たしています。
ノーザンファーム　5-7-4-50　勝率7.6%　連対率18.2%　複勝率24.2%
社台ファーム　2-1-4-18　勝率8.0%　連対率12.0%　複勝率28.0%

⑥人気傾向
過去10年で二桁人気の好走はなく最も人気がなかったのが20年3着のスマイルカナで9番人気でした。
連対は7番人気まで、8番人気は3着候補となり大振りは禁物です。
2番人気が率では好成績で過去10年で4勝と信頼度が高くなっています。
１番人気　2-3-1-4　勝率20.0%　連対率50.0%　複勝率60.0%
２番人気　4-2-0-4　勝率40.0%　連対率60.0%　複勝率60.0%
３番人気　1-2-2-5　勝率10.0%　連対率30.0%　複勝率50.0%

⑧注目馬
高いポテンシャルも人気急落！巻き返しなるか？⇒タガノエルピーダ
トライアル組から注目馬をチョイス。
牡馬相手でも好走したポテンシャルがありながら前走はまさかの結果。
そのため今回は人気急落が必至で狙いどころかもしれません。

予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに！

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