こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は安田記念 2025のデータ展望を行います。
東京マイルの基本的なコースの特徴としては3、4コーナーにかけて下り坂になっているためスピードが緩まず、そのまま最後の直線に入ることから、道中で息が入りにくく一気に駆け抜けることになります。
この舞台に適性があるリピーターが目立つのも特徴です。
秋のマイルCSとはレースの流れ(ペース)が全然違うため、「東京マイル」の予想として組み立てが必要です。
安田記念の出走馬予定馬はこちら
前走でロマンチックウォリアーをわずかの差で下したソウルラッシュの扱いがポイントになりそうです。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
安田記念 2025 データ展望
①人気傾向
1番人気は過去10年で8回3着以内に来ていますが、2勝のみと勝ち切れない傾向と判断が出来ます。
1番人気で勝ったのは10年前のモーリスと去年のロマンチックウォリアーの2頭。2頭ともワールドクラスの馬です。
一方でアーモンドアイやグランアレグリア(2021年)が2着に敗れてしまうなどヴィクトリアマイルからの間隔の問題があるとはいえ基本的には勝ち切れない傾向です。1番人気を頭では買いにくいことになります。
予想オッズだと今年はシックスペンス、ジャンタルマンタル、ソウルラッシュが人気を争う図式になりそうです。
複勝率で考えると1番人気は優秀なので連複系の馬券を軸にした方が安心でしょう。
②前走(距離)
普通は距離短縮の方が有利なイメージがありますがこのレースは毎年時計が早いため脚の速さが問われます。
したがって距離延長組でもスプリンターでない限りは対応が可能です。
ただ、先週まで毎週雨の影響を受けている馬場のため少しスタミナが問われる馬場になりつつあります。
したがって距離延長組はあまり高い評価ができません。
距離延長組⇒ウインマーベル、マッドクール、レッドモンレーヴ
③前走(着順)
22年以外の9回で前走重賞勝ち馬が毎年馬券に絡んでいます。
前走重賞勝ち⇒ウォーターリヒト、ソウルラッシュ、トロヴァトーレ、ロングラン
ただし、マイラーズカップの勝ち馬は3着が精いっぱいで人気に応えられないことが多く逆に負けた方が好走している印象です。
そのためロングランは連下の評価となります。
過去10年の3着以内馬30頭中で14頭+シュネルマイスターも含めて17頭がノーザンファーム生産馬です。
3着独占も2度記録しており3着以内に2頭は入る計算です。
今年のメンバーではグラティアス、シックスペンス、ジュンブロッサム、トロヴァトーレ、プレイディヴェーグ、レッドモンレーヴの6頭です。
ノーザンファーム 5-5-4-36 勝率10.0% 連対率20.0% 複勝率28.0%
Northern Farm 0-1-2-0 ⇒外国産馬のシュネルマイスター、3年連続で3着以内
④リピーターが好走
前記のシュネルマイスターはじめ複数回好走する傾向があります。
毎度激流になるレースである程度求められる適性が決まっています。よってリピーターの活躍が顕著です。
過去幾度となく見られている傾向となります。今年の該当馬⇒ソウルラッシュ
⑤前走 人気
近7年連続で前走4番人気以内が連対(1着と2着独占)しています。
過去10年の3着以内30頭中28頭が前走4番人気以内なので必須なデータと言えるでしょう。
勝ち馬は前走4番人気以内が必須です。(過去10年全てで対象)
⑥牝馬が活躍
現在7年連続で牝馬が連対中。
今年のメンバーではプレイディヴェーグのみ該当となります。
⑦注目馬
前走大敗もコース実績で巻き返しなるか?⇒人気ブログランキングで教えます!
このコースでG1勝ち実績があるも前走の大敗1走だけで人気落ちの可能性。
前走はかなりごちゃついたことによるもので普通に凡走したものではありません。
実績のある東京マイル戦で巻き返しは必至です。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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