こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日はラジオNIKKEI賞 2025のデータ展望を行います。
競馬のカレンダーは中央開催が終わり完全に夏競馬に突入です。
ラジオNIKKEI賞は同世代なのになぜかハンデ戦です。
昔はは残念ダービーと呼ばれていましたが当時とはレース名称も趣も違う印象。
ダービーの出走が叶わなかった有力馬がこちらに回ってくるというような性質でしたが、
ハンデ戦ということもあり微妙な立ち位置のレースとなっています。
開幕週ということとハンデ差は気にしつつ小回りコースの適性や持続力勝負に向いているタイプを選びたいところです。
出走馬予定馬はこちら
今年のメンバーは上は57キロ、下は52キロとなっています。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
ラジオNIKKEI賞 2025 データ展望
①枠順 内枠絶対有利
開幕週ということもあり内枠は絶対に注目。
過去10年中7年で1枠か2枠が「連に」絡んでいます。
馬番3番から内が過去9年で3着以内(2023年のみ例外)と開幕週らしくはっきりとした傾向が出ています。
②前走傾向
1勝クラスであれば1着が望ましく馬券に絡んだ11頭中10頭が前走1勝クラスで1着でした。(1頭は2着)、G1やG2などオープンクラスであれば惨敗しても巻き返しが可能であまり気にすることはありません。
前走1着(6-4-4-44)複勝率24.1%
今年のメンバーで前走1勝クラスで1着だったのはエーオーキング、トレサキング、ビーオンザカバーの3頭です。
③前走距離
同距離 4-2-1-38 勝率8.9% 連対率13.3% 複勝率15.6%
距離延長 1-1-3-30 勝率2.9% 連対率5.7% 複勝率14.3%
距離短縮 5-7-6-44 勝率8.1% 連対率19.4% 複勝率29.0%
距離短縮がもっとも成績がよく複勝率は3割近く、距離延長組は1800m以上の実績があれば馬券には絡む可能性が出てきますが手は出しづらい数字です。
距離別では前走2000m組が最もよく(4-5-5-28)複勝率が33.3%となります。
前走2000m⇒インパクトシー、エキサイトバイオ、ショウナンマクベス、ビーオンザカバー、フクノブルーレイク
④ハンデ成績
2年前から斤量ルールが改訂されていますが、54キロが過去10年中8年で連に絡んでいます。(3-4-2-31)
次いで53キロが(1-4-4-27)です。
複勝率だと55キロが29.4%と最も高く54キロと比べて半分以下の出走数ながら3勝含む4頭が連対しています。
54キロ⇒モティスフォント、ショウナンマクベス、レーヴブリリアント
55キロ⇒トレサフィール、バズアップビート、ビーオンザカバー、エーオーキング
⑤逃げ馬要注意
過去10年中6年で逃げ馬が馬券に絡んできます。
共通点は前走1勝クラスで勝っているかオープンクラスで惨敗しているかの2パターンです。
惨敗しているということであればハンデはそれほど背負わないことになり開幕週の馬場も手伝って前有利ということになります。
4角の通過順を見ると3番手以内が3着以内に1、2頭絡んでくるので先行馬も当然外せません。
⑥注目馬
逃げればしぶとく今度こそ粘れるか?⇒人気ブログランキングで教えます!
直線の長い東京コースでも逃げるとしぶとい戦歴。
調教師は「理想はハナ、強引にでも主張した方が…」というコメントをしており調教の感じからもここを目標に仕上げていることがわかります。
前走は2000m戦と距離短縮の王道パターン、ハンデも54キロと手ごろでデータ的に好走ゾーンです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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