こんばんわ。
総合データ予想家の「タウラロウヘイ」です。
本日は真夏のスーパーG2札幌記念 2025のデータ展望を行います。
舞台となる札幌競馬場はよく小回りコースと言われていますが、直線が「長くない」だけでコーナーは大回りとなります。急カーブではないのでコーナーで加速をつけることも可能です。
G2の中でも高額な賞金のためG1で実績を積んだメンバーが揃うのがこのレース。
道中は厳しい緩まないラップが続きくことから持続力が重要、さらに洋芝なのでパワーも求められます。特に近年はG1で実績がある馬が上位を占める格のあるレースです。
出走馬予定馬はこちら
今年は海外帰りがいないためか例年よりやや小粒な印象。
それでも国内G1で戦ってきた面々が揃っています。
それでは過去10年のデータから傾向を探っていきましょう。
札幌記念 2025 データ展望
①人気
スーパーG2でありながら1番人気が勝ち切れません(0-3-3-4)。
2011年が最後の勝利となり以降13連敗中のため1番人気になりそうなホウオウビスケッツには不吉なデータです。
ただ、複勝率としては優秀なので相手候補としての信頼度は高めとなります。
2桁人気の好走は1回のみで5番人気以内で9勝しています。
②前走
前走1着馬は苦戦(0-2-2-14)となりこちらも勝ちはありませんが今年の登録馬には前走勝っているのがいないため来年以降に持ち越しデータとなります。
気になるのは2018年以降ガラッと傾向がかわり、前走G1組の連対が顕著となりました。特に近5年の連対は全馬が前走G1組となります。
該当馬はアラタ、コスモキュランダ、シュヴァリエローズ、ステレンボッシュ、ホウオウビスケッツ、リビアングラス
函館記念5着以内は(0-0-1-14)と結果が出ていません。
前走着順傾向だと1着馬は皆無で連勝は望めません、2桁着順も厳しく好走ゾーンは(4-3-5-27)の6着以下9着までとなります。
距離短縮組は複勝率が3割と好相性、しかし春の天皇賞は(0-0-1-4)と相性が良くないため3000m超の長距離レースを除くと該当馬は宝塚記念組のシュヴァリエローズとリビアングラスの2頭となります。
③枠順
内枠が有利で過去10年全てで4番より内が馬券に絡んでおり、連対する確率も高く内枠は好枠となります。
1枠は4勝3着2回で複勝率は50%となり他の枠よりも突出しています。
外枠から好走している場合は基本的に先行馬・もしくは捲りができるタイプで、外枠から4コーナー2ケタ番手で追い込んできたのは2018年3着のモズカッチャンのみとなります。
ただ、例年であればCコース代わり初週となるのが今年は引き続きAコース、土曜日の馬場傾向はみておいた方がよいでしょう。
④年齢
今年は3歳馬不在のため5歳馬が中心になりそうです(3-6-5-25)
過去10年中8年で連対しておりココナッツブラウン、トップナイフ、ホウオウビスケッツ、リビアングラスには追い風データとなります。
⑤注目馬
連対候補は前走G1組から!⇒人気ブログランキングで教えます!
近5年の傾向を踏まえて前走G1組からチョイス。
現在、4走連続でやや重で走っており馬場の荒れている京都記念で連対確保と実績も積んでいるところ。洋芝は初めてですが近走の走りから問題(クラスの壁)はなさそうです。
最終予想は枠順が決まった週末に発表します。おたのしみに!
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