今年の3歳牝馬最後の限定GⅠですが、
ここまではJFがショウナンアデラ・桜花賞がレッツゴードンキ、
オークスがミッキークイーンと勝ち馬が違います。
ここで2冠馬が誕生するのかGⅠ馬が増えるのか・・・
まずはレース分析をしたいと思います。
過去10年見てもオークス以来の休み明けで馬券になったのは、
勝ち馬でカワカミプリンセス、1番人気で3着に敗れたウオッカのみ。
3ヶ月以上の休み明け馬は基本的には厳しい結果となっています。
ほとんどの馬がローズSを経由しており、その次にクイーンSといった
ところでしょう。夏に条件戦で牡馬相手に戦い、力をつけている小回り
得意馬は穴候補となるでしょう。
紫苑S組は昨年は絡みましたが、新潟開催によるもの。
中山で開催された時には全くきていないのでここ組は
消しでもいいかもしれません。
血統では、ミスプロの血を持つ馬が小回りでダート適性も必要なため
目に付きます。ただ、ばりばりのダート血統というよりは芝の切れ味も必要。
サンデー系×ミスプロ系
サンデー系×フレンチデピュティ
キングマンボ系
といったあたりが、最近このレースに相性のいい血統でしょう。
このレースで相性のいいキングマンボを父にもち小倉で勝ち、
ローズSを経由というこのレースぴったりの馬がトーセンビクトリー。
唯一の不安材料が使いこまれている点。
復帰してから6戦目ということで疲れなど懸念されておりますが、
お父さんのキングカメハメハが次の表を見ていただくと分かるように、
デビューからダービーまで毎月1走の7ヶ月休みなしで結果を出しました。
ラブリーデイもそうですし、お兄さんのトゥザグローリーもしかり。
使われて強くなる血統といってもいいのではないでしょうか。
今回私は使われているからこそ評価をしたいと思っています。
穴馬としてはこちらB⇒人気ブログランキング
今まであまり来ていない休み明け馬ですが、
ステイゴールドに母系はこちらもこのレースに相性のいいゼンノロブロイ
を母の兄弟に持つ小回り専門配合。
休み明けでなければ本命まで考えたい1頭だけに、
本番でどこまで評価するかは仕上がり次第といったところでしょう。
また週末に最終予想を行いますので、お楽しみに!!
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