毎年暮れの中京開催で行われていた、愛知杯ですが
2016年より1月の中京開催開幕週で行われることになりました。
血統的な検証もあわせて、年末に施行されていた時は外伸び決着
でしたが開幕週になると内伸びになるのかどうかがポイントでしょう。
昨年の中京開催の最終週は例年に比べると、前がまだ残っていたように
感じました。
そこから2週間開いたので、追込馬で外を回す馬は厳しいかもしれません。
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中京の馬場が改修されて行われた3回で傾向といえば、
中京最終ということで外枠の差し馬決着になっていました。
愛知杯2016血統的見解
血統的にはディープインパクト産駒のキャトルフィーユが
2年連続で馬券に絡んでいるのと、キングカメハメハ産駒や
ハーツクライ産駒、ゼンノロブロイ産駒と統一感はありません。
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難解な一戦となりそうな愛知杯ですが、この馬から勝負します。
まず外か内かで考えるよりも、先行馬か差し馬かに重点を置きました。
8枠で外を回された時にどうかですが、この馬は左回りは距離が
やや長かった青嵐賞以外は3着以内の安定感があります。
ハーツクライにキングマンボも内包している、母父エルコンドルパサーで
冬のやや重たい芝にも適性はありそうです。
前走のG1でも差のない競馬をしていますし、
左回りに変わってメンバー弱化なら楽しみです。
○アースライズ
マーメイドSや紫苑Sを見る限り、小回りはあまり得意ではないと
思っていましたが、秋華賞や前走では小回りで上手く走れていました。
このレースは小回り適性も必要で、直線が長いので最後まで踏ん張れる
馬が結果を残しています。
オークスで4着に来たようにスタミナもあり、
今回は緩い流れになりそうなので、マンハッタンカフェ産駒という
のもプラスとなりそうです。
▲リーサルウェポン
ディープインパクト産駒で格上挑戦のハンデ50キロ。
2走前の競馬を見る限り、マキシマムドパリと斤量差2キロあったのが
今度は3キロもらいと恵まれたように思います。
マキシマムドパリが想定1番人気ですが、このハンデであれば
十分逆転も可能だと思います。
△オツウ
◎馬同様のハーツクライ産駒。大外ながら単騎逃げが見込めるメンバー。
粘りこみに期待です。
△マキシマムドパリ
相手なりに走るタイプのように思えるので、1番人気想定ですが
そこまでの信頼は置けないかもしれません。
ただ近走の充実ぶりからも、馬券からは外せない馬です。
馬券は本命から印の馬を中心として、手広くひもへの3連複で
勝負したいと思っています。
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