こんにちは、火下遊です。
本日は根岸ステークス2018の
血統展望を行ないます。
この根岸ステークスですが先週の東海Sに
続いてフェブラリーSのトライアル的な
意味合いとなるレースです。
2年前優勝したモーニンは勢いそのままに、
フェブラリーSも勝ちました。
昨年も優勝したカフジテイクが本番は3着、
2着のベストウォーリアも本番で2着と
近年では根岸ステークス組が本番でも
活躍しています。
フェブラリーステークスがスピード化
してきているということでしょう。
こちらが出走予定馬と予想オッズ
1400mダート重賞ということもあり、
14巧者が多数出走を表明しております。
1400mという特殊重賞に活路を見出す、
馬達の戦いといったところでしょう。
根岸ステークスで求められる実績は
①14ダートで過去1年若しくは
近5~6走で重賞・特別レース関係なく、
複勝率が高い馬。
②近走不振の過去12~14実績馬の復活
こちらが出走予定馬の近1年1400m実績
血統で見ると
①サンデー系
スピードと切れが求められることもあり、
サンデー系の種牡馬の好走も目立ちます。
ただローカル的な芝血統馬が14という
こともあり好走する傾向にあり、
エイシンサンディやアドマイヤマックス、
ゴールドアリュールなどの中央芝では
威張れないサンデー系が狙いです。
ネオユニヴァースやアグネスタキオンの
ように、中央向きの芝血統の中では
小回り向きの馬もここでは注意が必要です。
②外国産馬
スピード優先の外国産馬もここでは
よく絡んできます。
14なので多少1本調子の馬でも
踏ん張れるのでしょう。
東京ダートのAPインディ系にも注目です。
根岸ステークス2017展望
今回の出走予定メンバーで実績と血統から
注目したい馬はこちら。
・カフジテイク
昨年の勝ち馬で今年距離を延ばして、
結果が出ていません。
プリサイスエンド×スキャンということで、
14がベストなのでしょう。
・ベストウォーリア
お父さんがAPインディ系の
マジェスティックウォーリア。
母父ミスターグリーリーは底力にかけ、
G1では今一歩ですがトライアル的な
1本調子が求められるレースが得意です。
年齢的にももうそろそろ能力低下も心配する
ところで昨年以上のパフォーマンスができるの
かどうかは微妙かもしれません。
・キングズガード
APインディ系のシニスターミニスター産駒。
母父はスピードのあるキングヘイロー。
東京で馴染みのあるシニスターミニスター産駒と
いうことで東京で注目したい配合ですね。
14での実績も抜群で上位候補です。
・サイタスリーレッド
フジキセキの子供、ダノンシャンティ産駒。
母父もダートで活躍馬が多数のソルトレイク。
スピードだけはこの中に入ってもひけを
とらず、逃げ切りを期待したいですね。
1200mベストも1年の1400m実績は
複勝率100%。
1400mのスピード優先のダート戦で、
粘り込みを期待です。
最終予想はメルマガで配信します。
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