こんばんは、火下遊です。
本日はセントライト記念２０１８の
血統展望を行います。
今週は東西で牡馬・牝馬のＧ１トライアル
が行われます。
３連休での３日間開催。
重賞は日月と分かれて行われるため、
ゆっくりと予想ができそうです。
牡馬クラシックは春２戦ともに高配当。
上位馬はトライアルや世代重賞で、
上位の馬で決まった結果なので、
ひと夏を越えての成長した馬と、
クラシックに出走できなかった新星との
対決に期待しましょう。
セントライト記念ですが、まず過去の実績
から検証するとダービー直行組が
複勝率４割を超えており最も相性のいいローテーションです。
ダービー直行組以外では、新潟２２・
新潟２０の内回り好走馬、
ラジオＮＩＫＫＥＩ組も相性のいいレース。
２０００ｍ以上の小回りコースで結果を
残しているタイプか２４００ｍ以上の
レースでスタミナ負けしていないタイプを
このレースでは狙いたいですね。
過去１０年の勝ち馬を見ても、ダービー
直行組か非根幹距離の前走１８００ｍ組
しかいません。
こちらは過去５年の馬券圏内馬データ
血統から検証すると、中山の馬場改修が
行われて以降の２０１５年以降ですが、
ディープインパクト系に注目です。
ただ改修前と同様にスタミナの血も
必要なレース。
ディープインパクト産駒が来る割には、
他に一緒にきている馬はパワー、
スタミナ配合馬が多く絡んでいます。
ステイゴールドやスクリーンヒーロー、
トニービン、ブライアンズタイムや
シンボリクリスエスなどの長距離路線で
活躍できる血を持つ馬にも注目ですね。
セントライト記念２０１８展望
こちらが出走予定馬と予想オッズ。
今年のメンバーで注目は昨年のダービー馬
レイデオロの弟レイエンダでしょう。
新馬戦の頃から注目をされており、
デビュー戦を快勝した後に故障。
２歳・３歳春のクラシックは棒に振って
しまいました。
１０か月ぶりの復帰戦５００万下を勝ち、
続く１０００万下も危なげなく快勝。
ついにトライアルの舞台への出走にこぎつけました。
キングカメハメハ×シンボリクリスエス
とこのレース向きの配合でもあるので、
さらに期待は膨らみます。
春の実績馬とどのような勝負になるのか注目です。
実績馬からはジェネラーレウーノ。
皐月賞は休み明けにも関わらず、
最も厳しいレース展開の中、３着に粘り込み。
ダービーはこの馬が得意な消耗戦にすること
ができずに惨敗しましたが、タイプ的にも
東京よりは中山向き。
ダービー以来ですが皐月賞も休養明けだった
ことを考えると、割引く必要はなさそうです。
中山２２００ｍは前有利のレースに
なりやすいですし、レイエンダとは
戦ってきた相手が違うというところを
見せつけることができるでしょうか。
その他にはハーツクライ産駒で京都新聞杯
２着のアドマイヤアルバやＮＨＫマイル２着
のギベオン、ダービー３着で京成杯でも
ジェネラーレウーノと勝ち負けをしている
コズミックフォースなど伏兵陣も目白押し。
最終予想は日曜日にブログでＵＰします。
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