こんばんは、火下遊です。
本日はチューリップ賞2016の血統予想を行います。
3月に入り本格的なトライアルシーズンがやってきました。
牝馬クラシック路線はメジャーエンブレムというとてつもない、
大きな壁が立ちはだかっています。
このメジャーエンブレムへの挑戦権を賭けてのトライアルでの
戦いは注目ですね。
それではチューリップ賞の予想に入りましょう。
チューリップ賞2016血統予想最終見解
まずは人気はこちら
やはり5連続重賞騎乗機会勝ちのデムーロJ騎乗のジュエラーが人気です。
ジュエラーはワンカラットの妹フィリーズレビュー勝ちで、
姉のサンシャインもエルフィンSを勝った後どちらも本番で馬券圏外になっている
ようにトライアルの方が力を発揮できる一族です。
今回のトライアルという条件はこの馬にとって強調できますし、
牡馬相手のシンザン記念で2着ということで力は認めますが、
メンバー自体は薄く過大評価はできません。
シンザン記念で負かしたレインボーラインがアーリントンCを勝っているので、
レベルが高いと勘違いしてしまいそうですが、牡馬のマイル路線はクラシック路線に
比べると格段にレベルが落ちます。
牡馬マイル路線と牝馬クラシック路線では、牝馬クラシック路線のほうが
レベルが高いように思います。
トライアル血統と鞍上の魅力も考慮して対抗評価としたい馬です。
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トライアルレースでは、基本的には賞金の足りないここで権利を取りに来ている
馬に本命を打ちたいと思っています。
本番に出走ができる馬がここで完全に仕上がっている訳がありません。
過去を見てもチューリップ賞で負けた馬が本番で巻き返すといったパターンが
毎年のように繰り返されています。
今回◎馬は休み明けですが、ここで権利を取らないと1勝馬ですし
当然桜花賞出走はかないません。
緩いペースになりがちなトライアルでは、先行できる脚質というのも
非常に有利となります。
お姉さんもジェンティルドンナにはかないませんでしたが、
準3冠馬でジェンティルドンナがいない舞台ではG1も勝っています。
もう1つ今回ジュエラーよりも上に評価したのは、
シンザン記念でジュエラーが負けたロジクライに千両賞で
リボンフラワーが5馬身差をつけています。
そのリボンフラワーを未勝利戦で下している同馬はここでも
ジュエラーに先着できる可能性は少なからずあるのではないでしょうか。
人気も休み明けということで落ちている現実もありますし、
人気妙味も加味した上での本命です。
▲は5兄弟中4頭が重賞ホースで、この馬も重賞を勝てる器の
レッドアヴァンセにしました。
マイル重賞でのこの兄弟の活躍は言うまでもなく、
重賞での血統的なポテンシャルはメンバー中でも最上位。
ただやはり桜花賞には出走できる馬なので、そこの部分だけが
割引でしょう。
今回最も穴馬妙味があるのがクリノラホールです。
お父さんはメジャーエンブレム同様のダイワメジャー産駒。
母父もトライアルで力を発揮するクロフネ。
ここまでチューリップ賞に出走している馬と勝ち負けを繰り返して
おりこの過小評価された人気なら、前に行ける脚質も加味して
積極的に買いたい馬です。
最終予想の買い目はメルマガにて発表します。
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