こんばんは、火下遊です。
本日は大阪杯2016の血統予想展望を行います。
今週日曜は雨予報、好メンバーだけに雨の巧拙は重要になってきます。
ただ先週も高松宮記念当日は雨予報でしたが、レコードが出るような
ぱんぱん馬場。
ぎりぎりまで天気を見極めなければいけません。
まずは大阪杯登録馬はこちら
G1馬5頭登録という好メンバーです。
この登録メンバーを踏まえて今回のポイントは
・来年G1昇格に向けてのJRAの思惑は?
・キタサンブラックの適性距離は?
・昨年化けた3頭の今年も勢いがつづくのか?
が火下的に興味がある点です。
まずは来年からG1に昇格する予定ということで、
過去の勝ち馬を見てもオルフェーヴルやキズナ、ダイワスカーレト等
G1レースといってもいいくらいの好レベルレース。
来年G1レースになるのであれば、今年はそれに相応しい馬に
勝って欲しいと思うのが本音のところでしょう。
ただそこは勝負になりそうな馬は上位6~7頭くらいで、
何れもG1好走歴のある馬たち。
この中で決まる可能性が極めて高そうです。
そんな中でも昨年は母父サクラバクシンオーにも関わらず、
1800m~3000mにまで対応したキタサンブラック。
今年どこの路線を目指すのか、非常に難しい1頭です。
ブラックタイド産駒ということで、ディープインパクト産駒よりも
パワーがあり小回りが上手い産駒が多いです。
キタサンブラックも小回り巧者で、小回りコースでは(2020)
と馬券圏内を外していません。
しかも3着の2回は皐月賞と有馬記念なので、小回りでのパフォーマンスは
相当なものがあります。
今回もパフォーマンスは下げる可能性は低いのではないでしょうか。
この馬の使い方が関東馬かと間違うくらい、関東中心に使われており、
初めての阪神コースという点が不安かもしれません。
ただ菊花賞で初めての地元競馬で問題なかったので、
杞憂に終わるとは思いますが。
最後にもう1つの懸念材料である昨年急激に力をつけた3頭
(ショウナンパンドラ・ラブリーデイ・ヌーヴォレコルト)
が今年も同じ勢いのまま走れるのかという点。
3頭ともに休み明けの今回、パフォーマンスを下げてしまう可能性は
ないのか?
1年活躍して休んで調子を崩してしまう馬は過去にも多くいるので、
その辺りも含めて最終的に判断したいと思っています。
血統的に見るとこのレースはノーザンダンサー系の相性がよく、
特にその中でもストームキャットかニジンスキーを持つ馬が
過去5年でも毎年必ず1頭は絡んでいます。
血統的狙い馬はこの馬B⇒人気ブログランキング
今回のメンバーで5代以内にストームキャットかニジンスキーを
持つ馬はBのみ。
昨年の激変組の1頭ですが、血統的にはこのレース向きです。
最終予想はまた週末に行いますので、お楽しみに!!
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