こんばんは、火下遊です。
本日は中山牝馬ステークスの血統展望
を行います。
3月に入りかなり暖かくなって、
花粉が飛び交っておりコロナ禍で
マスクを常につけていても厳しい季節
となりました。
下手にくしゃみをすると、かなり
嫌がられるので我慢するのが大変です。
さて先週までの中山の馬場状態は前残りの内有利。
先週は時計がかかりながらの前残り、
2週前は高速決着の前残りと
競馬場の質は違うのに前残りだけは
変わりませんでした。
今週どうなるのか、重賞は土曜だけに
レースを見ながら判断はできませんが、
前残りを基本線に考察したいと思います。
こちらが出走確定馬と予想オッズ。
1番人気想定は昨年の牝馬クラシック
でも人気を背負ったリアアメリア。
2番人気想定が準オープン勝ち後の
昇級初戦となるジェンティルドンナの妹
良血ドナアトラエンテ。
3番人気想定がザ・中山巧者の
フェアリーポルカとなっています。
私の個人的私見では中山牝馬限定重賞で
55キロならフェアリーポルカが
1倍台の人気でもいいんじゃないかと
思ってるのでこの人気はある意味
美味しいんじゃないでしょうか。
中山牝馬ステークス2021展望
フェアリーポルカはこれまで何度も
話している通り、中山得意の
フェアリードール一族。
近親のトゥザヴィクトリー親子を
始め、お兄さんのココロノトウダイ
までも今年の中山金杯で2着に入る
ほどの中山一族。
昨年の中山牝馬ステークスを52キロ
で制しており、斤量は3キロ増ですが
ターコイズSで56キロ3着なので、
1キロ減ったと考えるとかなり有利ですね。
この馬を中心に考えたいですが、先週
までの馬場を考えた時に最も脅威に
感じるのがロザムール。
登録の時点から前に行く馬が皆無。
この馬の楽逃げが想定できるメンバーでした。
中山金杯でも52キロの斤量で粘っての4着。
メンバー弱化の今回斤量据え置きの
52キロは恵まれたと言わざるを得ません。
血統からもキングカメハメハ産駒の相性が
いい中山で週末の雨予報で時計がかかる
馬場なら欧州の血も良さそうで、
ローズキングダム×カーリアン
ならぴったりの配合。
この2頭どちらを本命にするのか、
ぎりぎりまで頭を悩ますでしょうね。
この2頭を中心に前走見せ場を作った
アブレイズ、先行して相手なりに
走れるシーズンズギフト。
忘れた頃のデンコウアンジュなど
伏兵陣も多数おり、波乱必至のレース
となりそうですね。
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